2018/12/11

Law:チケット転売禁止法が成立

特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律と題する法律が、12月8日未明、参議院で可決され、成立した。

法律案

参議院では全会一致だったようであるが、特定の興行チケットについての転売を禁止するということは、言い換えると民事上の取引の一部を刑罰をもって禁圧するという法律であり、違和感がある。
Parlementfinland


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2018/12/10

世界人権宣言70周年

今日は、世界人権宣言がパリで採択されてから70年の節目の記念日となる。

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AIが瞬時に詐欺と見破る

連日、世間を賑わすAIだが、これはAIにある種の法的判断をさせようということで、ひょっとするとAI警察官とかAI検察官とかAI裁判官とかの先駆けとなるかも知れない。

架空請求、瞬時に見破る 撃退アプリ開発 埼玉弁護士会の弁護士ら

埼玉県の川目武彦弁護士らということだが、次のような働きをする。

請求書やはがきなどをスマホで写真撮影してアプリで送信すると、過去の詐欺事案で使われた文面などのデータを蓄積したAIが数秒間で判定し、「架空請求の疑いが濃厚です!」などと表示する。AIによる判定が難しい場合は、弁護士らが写真を確認してラインで通知する。

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2018/12/06

law:賃金請求権について、民法よりも労基法の消滅時効が短くなる?

現行民法には、「月又はこれより短い時期によって定めた使用人の給料に係る債権」の消滅時効を1年とする短期消滅時効の規定がある。

ところが、これでは労働者の保護に欠けるので、労働基準法115条は賃金についての消滅時効を2年と定め、民法の原則よりも長期にしている。

ところがところが、この度民法が改正されて、使用人の給料に関する債権の短期消滅時効の規定がなくなり、一般原則に併せて5年とされることになった。

そこで、労基法の時効期間をそのままにしていたのでは、民法の原則よりも賃金請求権の方が短いことになってしまって逆転するので、それを原則に併せて5年にすべきではないかという提案がされているが、財界は反対しているというのだ。

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2018/11/25

prison:奈良監獄、最後の公開

少年刑務所として用いられていた奈良監獄が、ホテルに生まれ変わるということで、その往時の姿の最後を一般公開していた。

勤労感謝の日に、訪れたところ、もうすごい人であったが、中はゆっくりと時間をかけてみることができ、堪能した。

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2018/11/07

Debat: 受け子の認識と詐欺をめぐる最高裁弁論

受け子が「中身知らず無罪」の判決見直しか 最高裁

産経新聞によれば、11月6日に開かれた弁論で、常習的に受け子をしていた被告人が、詐欺に加担していたとは知らなかったとの供述を理由に無罪判決が下された事件について、審理された。16日にも同じ論点で別の被告人に関する弁論が別の小法廷で開かれるそうだ。


下級審の判断は以下の通り。

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2018/11/04

11月3日は憲法公布記念日

一日遅れとなってしまったが、11月3日は文化の日であり、明治節であり、そして日本国憲法公布の記念日である。

2年前のこのブログでも取り上げたが、文化の日を制定するにあたっての立法者の真意は、日本国憲法公布を記念したいというものであった。

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2018/10/29

court:痴漢事件で有罪の被告人が「ふざけんな」

そういうテレビドラマみたいなことは、普通にあるのであろうか?

この日、男性被告は判決読み上げ中に突然、証言席から立ち上がり、「ふざけんなこの野郎」などと声を荒らげ、刑務官に制止されながら退廷した。

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2018/10/20

免震装置の偽装事件にClass Actionは起きないのか?

クラスアクションとはいっても、日本版のそれで、つまり特定適格消費者団体による集団的消費者被害回復裁判のことである。

この法律ができるときに、どんな事案が想定されるかということになり、その当時まだ記憶に新しかった姉歯事件などの連想からか、マンションの耐震偽装事件で建替えや補修工事が必要となった場合の損害賠償請求が一つの例として説明されていた。

例えば消費者庁のQ&Aでも、Q7に耐震偽装事件が出てくる。→PDF参照

そのような記憶を持っていると、例の耐震ダンパーの偽装事件を聞いたときに真っ先に特定適格消費者団体ではないかと思ってしまうのだ。

KYB免震装置不正 47都道府県で改ざん 東洋ゴムの件数を大きく上回る

今のところ、ニュースで大々的に取り上げられているのは、公共施設が大部分なのだが、マンションも含まれているらしい。

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2018/10/13

アイドルの自殺と安全配慮義務違反

「パワハラで自殺」ご当地アイドル遺族が提訴へ

提訴の記事で、一方当事者のみからの情報ではあるが、いわゆるアイドルの皆さんの過酷な裏側を見る思いがする。
あまちゃんでもそういうところはあったが、いわゆるトップアイドルにはそれなりの、トップになれないレベルにはさらにそれなりの、そして地方のアイドルでも決してのんびりとしているわけではないということであろうか。

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