Cinema:ボブ・マーリー One Love
今年見た6本目は、『ボブ・マーリー One Love』
2020年の七夕の夜、シアターコクーンで上演されたザ・ウェルキンを見てきた。
なかなか衝撃的な筋で、ネタバレしてはもったいないので断片的な感想となるが、改めて「産む性」である女性の生き方を様々な角度から垣間見られたという感がある。
最近買った本から、早川吉尚編『オリンピック・パラリンピックから考える スポーツと法』(有斐閣・2021)
オリンピックに目掛けて作成され、5月には出きていたのだが、奥付けによればオリンピック直前に発行され、今頃ようやく買った。
かっこいい。
🏅Le Japon est prêt, nous aussi ! France Télévisions, partenaire historique des Jeux Olympiques de #Tokyo2020
— France Télévisions (@Francetele) May 19, 2021
🗓 Rendez-vous à partir du 23 juillet
📺 @France2tv @France3tv @France4tv#UnFantastiqueÉtéDeSport pic.twitter.com/E7O2dqofiT
まずはこの動画を見て欲しい。
この美しい調べを生み出す若手音楽家たちが、新型コロナ禍に喘ぎながらも、必死に自己表現を続けようとしている。その一つが、リンク先のvocalconsort initiumが立ち上げようとしているイニツィウム・オーディトリウムだ。
愛知トリエンナーレの出展者が、表現の不自由展その後の中止に関して、表現の自由を守るために、そのような中止が行われた展覧会に自分の作品を展示することは認められないという動きを見せている。
ウーゴ・ロンディノーネら新たに9作家が展示中止を要求。あいちトリエンナーレ2019で混乱続く
これこそは、まともな反応というものである。
ツイッターでは、8月7日の時点で以下のように書いておいたが、やはり、というところだ。
#あいちトリエンナーレ2019 の出品者83人による抗議声明。多分、よその文明国であのようなことがあれば、閉鎖されなかった会場の作品を作者が撤回したり、あるいは検閲済みとでも書いたラベルを一斉に貼り付けたりして、作品で抗議するだろうなと思う。https://t.co/m8mm3fgAwH
— 田丁木寸 (@matimura) August 7, 2019
あいちトリエンナーレ2019の表現の不自由展・その後は、公権力の介入と脅迫により中止に追い込まれ、まさに表現の不自由という現代日本社会が表されるという、現代アートとしては大成功を収めた。
そんな、悲しい出来事の一方で、大村知事は極めてまっとうな人物であることを示し、男を上げた。
帝銀事件といっても、今の学生さんには全く反応がないが、戦後の疑獄事件で未解決のものだ。
その展覧会が、成城大学のお近くで開催される。
ちなみに私の授業でも、人身保護法が使われた例として、平沢さんのことを取り上げている。
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