2018/06/14

Book:AIと自動運転

今年読んだ10冊目はEVと自動運転――クルマをどう変えるか (岩波新書)
実に新書らしい新書である。

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2018/05/17

Book:ディープ・アクティブラーニング

妻の研究室に未開封で置かれていた本がディープ・アクティブラーニングという題名だったので、「うん? なんだなんだ」と手に取ってみたら、副題に「大学授業を深化させるために」とあり、要するにアクティブ・ラーニングで表面的な理解しかできなくなっている授業を、もっと深く学ぶように変えていくにはどうしたらよいかという本であった。

AIのディープ・ラーニングとは関係がない。

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2018/05/14

論文紹介:岡本昌子DVと刑事法

岡本昌子「ドメスティック・バイオレンスと刑事法」同志社法学同志社法学69巻7号1147頁

深町晋也先生などの論考によるDV被害者が加害者に反撃するケース(私は個人的にDV逆襲事例と呼んでいる)で正当防衛の成立を従来より広く認めようという最近の議論を踏まえて、カナダの、特にライアン事件における裁判等を詳細に紹介している。
 この問題については、本論文でも引用されているが、斉藤実「DVにおける正当防衛の成否」法はDV被害者を救えるか ―法分野協働と国際比較 (JLF叢書 Vol.21)もある。

ライアン事件のカナダ連邦最高裁判決についてはすでに上野芳久先生がいくつかの文献で紹介されているが、DV被害者が殺し屋を雇って加害者を殺害しようとした事例が正当防衛と言えるか、強制による合意の抗弁が成立するのかという点で問題となり、一審二審は強制による合意の抗弁を認めて無罪、上告審は無罪を取り消し、手続の停止を命じたという。

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2018/05/12

論文紹介:吉野夏己「スラップ訴訟と表現の自由」 #SLAPP

吉野夏己「スラップ訴訟と表現の自由」 岡山大学法学会雑誌67巻3=4号431頁

日本における公人の典型とも言える政治家から主にメデイアに対して名誉毀損訴訟が多発している現象に鑑み、アメリカの多くの州で制定されている反スラップ訴訟立法を紹介し、日本での立法の当否を論じる。

筆者が挙げる日本の政治家による名誉毀損責任追及訴訟はごく最近のものに限って22件。そのすべてがスラップ訴訟とは言えないまでも、批判を封じ込めるための訴訟と言わざるを得ない「だろう」と書かれている。

興味深かったのは、最初の東京地判平成13年4月24日判時1767号37頁で、なんと真実性に関して原告の証明妨害を認めて証明責任を転換したというのである。

ちなみにその部分の判示は以下の通りであり、判決文中で証明妨害→証明責任転換と明示されているわけではない。
注によれば、判例時報のコメント欄にはそのように書かれているようなので、担当裁判官がそのような意図の下に、しかし以下のような判示にとどめた(あるいは部長に赤を入れられた)ということなのかもしれない。

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2018/04/25

Book: 民事訴訟法の理論

高橋宏志先生の古稀記念論文集であり、先生の重厚な民訴理論にふさわしい論文集となっている。


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2018/04/24

Book: 社会の変容と民法の課題・下 

上巻はかしこまった表情なのに対して下巻は明らかに笑顔の写真をチョイスされている。

目次は契約各論から始まり、不法行為、家族法、そして諸法と続く。

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2018/04/20

Book:かがみの孤城

今年読んだ9冊目は、本屋大賞に輝いた『かがみの孤城

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2018/04/19

Book: 社会の変容と民法の課題・上 

五十嵐先生をして北大民法の黄金期と言わしめた瀬川信久先生と吉田克己先生の、合同古稀記念論文集『社会の変容と民法の課題 上巻』である。

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2018/04/18

Book: 民商法の課題と展望 

大塚龍児先生の古稀記念論文集である。『民商法の課題と展望―大塚龍児先生古稀記念

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2018/04/17

Book:家族と倒産の未来を拓く

木内道祥先生(元最高裁判事)の古稀と退官の記念論文集である。

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