2024/05/30

Book:ファスト・カレッジ 大学全入時代の需要と供給

今年読んだ17冊目は大学職員さんが書いたという『ファスト・カレッジ

もっともらしいタイトルで、要するにファスト・フードのような大学がファスト・フードを求めるような学生に迎合しているというお話。

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2024/03/07

Book:大学教授こそこそ日記

今年読んだ9冊目は『大学教授こそこそ日記

以前当時のツイッターでご本人だったかが試し読みを紹介されていたように記憶している。今回はキンドル版で購入。

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2023/01/23

ChatGPTでレポートは書けるか? 民訴一行問題でやってみた。

ChatGPTが話題である。

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というか、その存在を知るよりも先に、アメリカの学校がChatGPTの利用を禁止したというニュースがあり、日本でもどうする、特にレポート出してChatGPT使って答えを書いてきたらどうする?という議論に接することになった。

生徒と教師によるChatGPTの利用をニューヨーク市が禁止

人工知能に書かせた米大学生のレポートがA判定に 「盗作チェックソフトウェアは検出ができない」

これについては、むしろChatGPTを使ってもいいけど、使ったらそのことを明記した上で、その答えの当否を論ぜよという問題にするというNote記事があった。

ChatGPT時代にレポート課題は成立する?

これはなるほどの解決である。そこで、仮想的に民訴のレポート課題を出した時にChatGPTがどんな答えを出すのか、見てみた。

 

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2023/01/07

日本評論社が、Kindle本の半額セールを1月19日まで実施中

【Kindle本2023新春キャンペーンのお知らせ】


 






これはチャンスかも知れない。紙の本はあっても、最近場所を選ばない電子書籍が大変重宝するようになってきているので、この機会に買い足しておこうかな。 

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2022/09/01

Book:博論日記

今年読んだ53冊目は『博論日記

 

フランスの漫画の日本語版であり、フランス院生あるある物語だそうである。

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2022/08/31

Book:文系研究者になる

今年読んだ52冊目は『文系研究者になる

 

一橋大学の日本語教育の先生がお書きになったもので、20人もの博士後期課程指導の経験に裏打ちされ、また決して限られた個人的経験の一般化には陥らない広がりを持った内容だ。

大学院に進もうとちらっとでも考えた学生さんには特にお勧めだが、修士、博士の学生さんにも勧めたい。

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2022/04/24

Book:リベラルアーツの法学

今年読んだ39冊目はリベラルアーツの法学

 

ICUでの熱い授業が再現されているという触れ込みだが、比較的少人数でアクティブ・ラーニング的に著者が使うのにぴったりな教科書という感じがする。 

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2022/04/23

法学部生たるもの・・・

Img_0600 法学部生たるもの、憲法の基本的な内容や位置づけ(基本的人権の重要性とか最高法規性とか三権分立とか)は知って説明できたり、感覚として問題発見能力の基礎としてほしい。

普通は憲法とは言わないけど国際法がやっている国家間の法的関係も、平和主義との関係では憲法に含まれるかな。

 

また法学部生たるもの、民法の基本原則(私的自治・契約自由とその20世紀的修正とか過失責任主義とか家族の在り方とか)や刑事法の基本原則(罪刑法定主義や無罪推定原則)くらいは説明できて、問題発見能力の基礎になっていてほしい。

法学部のカリキュラムは一般にもっと細かいし、必要単位数のためには上記の限りでは足り無さそうだけど、基礎はこんな感じ。

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2022/03/28

法学部新入生向けのオススメ書物

法学部に入学が決まったけど、何やるんだろうと疑問と不安にかられている皆さんに推薦図書。


横田明美(千葉大)先生の『カフェ・パウゼで法学を


横田明美・小谷昌子(神奈川大学)・堀田周吾(東京都立大学)各先生の『法学学習Q&A


遠藤聡太(早稲田大学)先生ほか全6名の先生の手になる『大学生活と法学


そして


森田果(東北大学)先生の『法学を学ぶのはなぜ?


いっぱい紹介してしまって、全部買えというのはご無体だし意味もないかも。とりあえずキンドルバージョンのものは試し読みができるし、本屋で立ち読みもできるから、フィーリングで選んでみるといいよ。

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2022/02/02

Book:日本の私立大学はなぜ生き残るのか

今年読んだ16冊目は、オーストラリア人とイギリス人が書いた『日本の私立大学はなぜ生き残るのか

 

なにしろ、2000年初頭には、私立大学は次々倒産し、20%とか17%の大学が経営破綻するとか消えるとか言われていたのに、結局消えたのは11校(1.5%未満)に過ぎないのだ。 

これはなぜかという問い、謎に、日本研究、特に日本の高等教育について研究し、日本の大学に所属したこともある外国人研究者が挑むのが本書だ。 

もちろん短大が大きく数を減らし、四大に進む学生が、特に女子が増大したという事はあるが、それだけでは説明がつかないところを本書は解き明かしてくれる。 

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