2022/09/01

Book:博論日記

今年読んだ53冊目は『博論日記

 

フランスの漫画の日本語版であり、フランス院生あるある物語だそうである。

続きを読む "Book:博論日記"

| | コメント (0)

2022/08/31

Book:文系研究者になる

今年読んだ52冊目は『文系研究者になる

 

一橋大学の日本語教育の先生がお書きになったもので、20人もの博士後期課程指導の経験に裏打ちされ、また決して限られた個人的経験の一般化には陥らない広がりを持った内容だ。

大学院に進もうとちらっとでも考えた学生さんには特にお勧めだが、修士、博士の学生さんにも勧めたい。

続きを読む "Book:文系研究者になる"

| | コメント (0)

2022/04/24

Book:リベラルアーツの法学

今年読んだ39冊目はリベラルアーツの法学

 

ICUでの熱い授業が再現されているという触れ込みだが、比較的少人数でアクティブ・ラーニング的に著者が使うのにぴったりな教科書という感じがする。 

続きを読む "Book:リベラルアーツの法学"

| | コメント (0)

2022/04/23

法学部生たるもの・・・

Img_0600 法学部生たるもの、憲法の基本的な内容や位置づけ(基本的人権の重要性とか最高法規性とか三権分立とか)は知って説明できたり、感覚として問題発見能力の基礎としてほしい。

普通は憲法とは言わないけど国際法がやっている国家間の法的関係も、平和主義との関係では憲法に含まれるかな。

 

また法学部生たるもの、民法の基本原則(私的自治・契約自由とその20世紀的修正とか過失責任主義とか家族の在り方とか)や刑事法の基本原則(罪刑法定主義や無罪推定原則)くらいは説明できて、問題発見能力の基礎になっていてほしい。

法学部のカリキュラムは一般にもっと細かいし、必要単位数のためには上記の限りでは足り無さそうだけど、基礎はこんな感じ。

続きを読む "法学部生たるもの・・・"

| | コメント (0)

2022/03/28

法学部新入生向けのオススメ書物

法学部に入学が決まったけど、何やるんだろうと疑問と不安にかられている皆さんに推薦図書。


横田明美(千葉大)先生の『カフェ・パウゼで法学を


横田明美・小谷昌子(神奈川大学)・堀田周吾(東京都立大学)各先生の『法学学習Q&A


遠藤聡太(早稲田大学)先生ほか全6名の先生の手になる『大学生活と法学


そして


森田果(東北大学)先生の『法学を学ぶのはなぜ?


いっぱい紹介してしまって、全部買えというのはご無体だし意味もないかも。とりあえずキンドルバージョンのものは試し読みができるし、本屋で立ち読みもできるから、フィーリングで選んでみるといいよ。

続きを読む "法学部新入生向けのオススメ書物"

| | コメント (0)

2022/02/02

Book:日本の私立大学はなぜ生き残るのか

今年読んだ16冊目は、オーストラリア人とイギリス人が書いた『日本の私立大学はなぜ生き残るのか

 

なにしろ、2000年初頭には、私立大学は次々倒産し、20%とか17%の大学が経営破綻するとか消えるとか言われていたのに、結局消えたのは11校(1.5%未満)に過ぎないのだ。 

これはなぜかという問い、謎に、日本研究、特に日本の高等教育について研究し、日本の大学に所属したこともある外国人研究者が挑むのが本書だ。 

もちろん短大が大きく数を減らし、四大に進む学生が、特に女子が増大したという事はあるが、それだけでは説明がつかないところを本書は解き明かしてくれる。 

続きを読む "Book:日本の私立大学はなぜ生き残るのか"

| | コメント (0)

2021/04/05

司法制度論Iの授業準備(1) 司法の独立(#成城大学 法学部)

Img_0537 成城大学法学部で担当している司法制度論Iは、今年もオンデマンド方式で実施される。

しかし、それに先立って、テキスト教材を作成し、それを元に動画ファイルを作成しなければならないので、まずはテキストを最初の四分の一ほど作成した。


2. 司法の構成要素と裁判所・裁判官の独立(1)
 司法を構成する法曹三者を紹介し、その中でも特に裁判所・裁判官の独立について、近代法の歴史に沿って考えていきます。

3. 司法の構成要素と裁判所・裁判官の独立(2)
 裁判官の独立をめぐる戦後の動きと顛末、そして現代における裁判官の市民的自由のあり方について考えます。

対象は、司法の独立。

司法の独立といっても、日本では裁判所=司法権の独立こそ確立されているが、憲法76条3項が保障しているのは、個々の裁判官の独立なのであり、その点では甚だ心もとない状況が続いている。

これが、司法制度論Iの最初のテーマだ。

続きを読む "司法制度論Iの授業準備(1) 司法の独立(#成城大学 法学部)"

| | コメント (0)

2021/03/31

Book:オンラインでもアイスブレイク!

今年読んだ19冊目はオンラインでもアイスブレイク! ベスト50―不慣れな人もほっと安心

 

この本は、ZoomやTeamsなどのオンラインカンファレンスツールで、参加者の文字通りアイスブレイクに役立つチップスがたくさん紹介されている。 

続きを読む "Book:オンラインでもアイスブレイク!"

| | コメント (0)

2021/02/20

Book:大学はどこまで「公平」であるべきか

今年読んだ11冊目は、橘木俊詔先生の大学はどこまで「公平」であるべきか-一発試験依存の罪 (中公新書ラクレ)

 

 小樽商科大学の卒業生だし、フランスにもお詳しいということで親近感を勝手に持っているが、その大学論は経済学者らしい見解だ。

続きを読む "Book:大学はどこまで「公平」であるべきか"

| | コメント (0)

2020/12/05

京都造形芸術大学の公開講座「人はなぜヌードを描くのか、見たいのか。」に賠償命令

わいせつ作品上映で精神的苦痛、学校法人に賠償命令 ヌード美術史講座 東京地裁

Beaute_20201205133201 「京都造形芸術大学(現京都芸術大学) 芸術学舎」による表記の公開講座を受講した女性が、わいせつな動画や絵画を見させられて精神的苦痛を受けたとして30万円の賠償請求認容判決を受けたようだ。

 もっとも、この見出しから一般的に受ける感じは記事を読むとだいぶ中和される。

 

続きを読む "京都造形芸術大学の公開講座「人はなぜヌードを描くのか、見たいのか。」に賠償命令"

| | コメント (0)

より以前の記事一覧