2018/10/12

日本初となるAIによる試験出題予測サービス「未来問」

「資格スクエア」運営のサイトビジット、AIによる宅建士試験出題予測サービスを開発

どういうものかは、若干、興味がある。

平成1年~平成29年までに実際に出題された29年分の過去問題1450問を教師データとして学習させ、そこから2段階のプログラムを経て今年度出題されるであろう問題を50問作成する。

まず、1450問の教師データを93カテゴリーに分類し、それら93カテゴリーの年度毎出題数を学習させ、今年度の試験に出題されるであろうカテゴリーを50問予測する。その後、予測したカテゴリーの中から問題をランダムにピックアップする。現在、過去問題をもとに出題予測を繰り返した結果、的中率70%を記録している。

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2018/09/21

科研費公募開始と変更点

今年も科研費の申請書を作成する季節がやって来た。
しかし今年は今やってる研究に手一杯で、新規に申請するゆとりはなさそうだ。
申請書を書かなくて良いのは良いが、それだと毎年のように変わる申請のやり方についていけなくなりそうだ。

今年も結構な改革がある。
勤務校から、主要改正点のご案内が来たので、備忘がてらに共有しておこう。

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2018/09/19

robo:いとうまいこさんの研究活動(訂正あり)

九州大学の気の毒な元院生の事件が心の片隅から離れないが、このような記事を見ると心が明るくなる。

あの80年代アイドルは早大院生 介護予防ロボットを開発、学内外で注目集める

人間科学部というと、元教養の、という風にとっさに思ってしまうが、大学・研究機関というのはこうやって使い倒すものであるという一つの典型例に思える。
(若干訂正: 早稲田の人間科学部は元教養を母体として作られたわけではないというご指摘を、著名な井出明・金沢大学准教授より頂いた。)

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2018/08/12

Barexam:司法試験合格率にみる男女格差

昨晩、飲んでいて、東医の得点調整はひどいという話になり、大体普通に試験をしたら女性ばっかり合格してしまうというのは本当かということで、司法試験の合格率では男性の方が女性より高いという話をしたら、それは本当かと疑われたので、ちょっと調べてみた。

元データは法務省の「司法試験の結果について」という中にある毎年の出願者数と総合評価のPDFデータである。従って、男女別の出願者数で男女別の合格者数をそれぞれ割ったデータであり、受験者数とはずれている。

結果は、平成20年から29年までの10年間で、男性の合格率は21.3%、女性の合格率は17.8%、3.5ポイントの差ができていた。
その10年間の推移をグラフにまとめたものが、次のグラフである。

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2018/07/15

子の最善の利益保護とADR(家事調停)のあり方

仲裁ADR法学会のシンポジウム「子の最善の利益保護とADR(家事調停)のあり方」は極めて興味深い内容であった。

 報告は、最初に長谷部由起子先生が「家事調停における子供の手続関与〜子の意見聴取のあり方を中心として」と題し、子供の権利条約に基づく子の意見表明の場を確保することの法的な意義と、その論点についての「子どもの意見表明権」に関する国連・子どもの権利委員会の一般的意見での議論を参照し、日本法実務に大きな示唆があるというものであった。
Mamabebe


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2018/01/24

univ:他山の石:大学の現状を示す一つの文書

国立大学の財政状態はずっと追い詰められてきていて、私の勤務校も教授205人分リストラのニュースで悪目立ちしていたが(上記の見出しは事実とは違うことを想像させると言う意味でミスリーディングだと思うが)、新潟大学の先生が退職に当たって書いた文章が現状を端的に表していて、参考になるので紹介する。

新潟大学の話題/ 本当のことを書くと掲載拒否・・・新潟大学人文・法・経済学部同窓会事務局の会報編集方針

ここで三浦淳先生が書かれていることは、「1994年の教養部廃止と2004年の独法化をへて万事が大幅に悪化」とまとめられているが、具体的には、以下のとおり。

・独法化以前の研究費+旅費46万円が一昨年は6万円へ。新大は研究費を出さない大学へ ・教員数激減 ・先生の教養演習での法学部生は英語以外の外国語を知らず  国際化どころか田舎化

Univamphi


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2017/11/09

edu:教育困難大学

このように題する記事か話題となっている。

「教育困難大学」で大暴れする不良学生の実態 学ぶスキルも意欲もないのに入学できる現実

この記事はかなり救いがない。しかし・・・
Dsc00406


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2017/10/07

inlaw:情報ネットワーク法学会2017年大会は名古屋大学

今年の大会のサイトが立ち上がっている。

20171007_160548


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2017/06/03

privacy:比較法学会での上机先生報告

上机美穂・札幌大学准教授による比較法学会での報告は、「アメリカ不法行為法におけるプライバシー保護とその展開」というタイトルで、実にインフォーマティブな内容であった。

主としてアメリカのプライバシー理論の移り変わりと、特にブランダイス、プロッサー、ソロブのプライバシー概念の類型論を取り上げて、現代の日本社会におけるプライバシーとして問題化されている事例を整理し、日本独自の類型論を提唱しようとするもの。
 独自の類型論の成否はまだわからないものの、プロッサー時代のプライバシーをめぐる問題状況がネット時代に適合的でないこと、ネット時代の問題をどのように類型的に整理できるかが如実に示された。
 特に、ソロブの類型からみる我が国の判例の分類は極めて示唆的であった。
 (1)情報収集面のプライバシー問題は、盗聴や盗撮、あるいは監視が問題となる。日本では、2017年のGPS端末による位置情報取得捜査が個人のプライバシーに関わる問題であることを明確にした最決平成29年3月15日裁時1672号1頁が取り上げられ、盗聴器の設置を平穏な私生活の侵害とした東京高判昭和56年2月23日判時999号59頁も取り上げられた。
Nozoki


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2017/05/18

2019年には国際訴訟法学会世界大会が神戸で開かれる

世界訴訟法会議という名前で知られる国際訴訟法学会が、4年に一度の本大会として初めてアジアで開かれるのが2019年神戸大会だ。

現在、民訴学者を中心として準備が進められている。

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