2017/01/17

judge:今年の新任判事補中女性は38.5%

今回判事補として任命されたのは、去年12月に司法修習を終えた1762人のうち78人です。年齢は22歳から37歳で女性は30人。全体では女性裁判官は784人で、22%を占めています。出身の法科大学院別では、京都大学の14人が最も多く、一橋大、慶応大、東大と続きます。

4割には届かなかったものの、それに近いところまで採用者中の女性割合が高まっている。

しばらくこのニュースは追っていなかったが、かつてこのブログで記録したところによれば、平成24年度の新任判事補は92人で女性はうち28人(30.4%)であり、それ以前の60期61期頃は40%近かった。

Justicepolonaise


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2016/10/31

Book:例題解説DV保護命令/人身保護/子の引渡し

今年読んだ44冊目は例題解説 DV保護命令/人身保護/子の引渡し (法曹新書)


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著作者名義はも法曹会であるが、実質的な執筆者は東京地裁裁判官グループであろう。
初出は「法曹」771号(2015)から786号(2016)に連載された「ほうそう講座 保護命令手続・人身保護手続」である。

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2016/10/16

America:トランプ候補の女性観

アメリカ大統領候補のトランプ氏が、実はとんだセクハラ親父で、女性に対する歪んだ見方の持ち主であることが明らかになりつつある。

わいせつ行為の報道続々=トランプ氏、猛反発-米大統領選

トランプ氏をめぐっては、今月に入って「スターなら、女性はさせてくれる」という過去の発言が明らかになり、共和党内で支持撤回の動きが広がった。それに追い打ちをかけるような証言が出てきたのは、9日のテレビ討論会で「実際に行動に及んだことはない」と主張したのがきっかけだ。

 ニューヨーク・タイムズ紙は12日、これを否定するかのように、トランプ氏に同意なく体を触られたりキスされたりしたと語る女性2人の証言を報道。30年以上前に航空機内で胸などを触られたと訴える70代の女性は「トランプ氏はタコのようだった」などと生々しく話した。

 ピープル誌の記者は、トランプ氏の結婚記念日に合わせてインタビューに訪れた際、妊娠中のメラニア夫人が席を外した隙にトランプ氏に壁に押しつけられ、キスされたという自身の体験を記事化。フロリダ州のパーム・ビーチ・ポスト紙は、背後から尻を触られたという女性の訴えを伝えた。

 また、ニュースサイト「バズフィード」は、ミスコンテストに参加した10代の少女の着替え中にトランプ氏が更衣室を訪れた逸話を紹介した。

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2016/07/07

DV:近藤恵子さん、怒りの告発

東洋経済が
3日に1人妻が殺される!日本のDVの実態
支援歴20年のベテランが怒りの告発
という記事を配信している。

警察統計によると、日本では今も3日に1人ずつ、妻が夫によって殺されています。内閣府の調査によると、成人女性の3人に1人がDV被害を体験しており、20人に1人は、殺されそうな目にあっています。これは、年間1200万件の刑法犯罪が起きているということになり、そのうち180万件は殺人未遂事件ということになります。

この状況のひどさについて、そして対策が急務であることについては、手前味噌だが、わたくしたちの研究グループも法はDV被害者を救えるか ―法分野協働と国際比較 (JLF叢書 Vol.21)という本で主張している。


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2016/06/21

comic:そこをなんとか・まとめ買いセール

キャバ嬢やりながら司法試験に合格した弁護士のラッコちゃんが新人から成長していく物語。

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2016/06/01

DVシェルターの場所を漏洩して、警察が謝罪

DV避難先の所在漏れ閉鎖 大阪府警が謝罪、調停終結

府警は担当の生活安全総務課長名で運営者に「多大なご迷惑とご心配をかけた」とする謝罪文を同日付で送付。さらに関係部署に再発防止の徹底を図る通知を配布した。シェルターは昨年、府の子育て支援に関する制度を活用し、移転費用として府南部の自治体を通じ交付金を受け取った

Mamabebe

ということで、一応の解決を見たようである。
情報漏えいの原因究明と、それが悪いこと、あってはならないことであることが公式に確認され、かつ原状回復に近い移転費用も支払われたということであり、先例として記録しておくべきである。

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2016/05/31

H28男女共同参画白書

本日、閣議決定された男女共同参画白書、ジェンダーバランスの悪さは依然として顕著である。

Zu12


かねてより、法曹界での女性の少なさが問題となっており、今週末も早稲田大学でシンポジウムが開催される。
しかし、上記の図表を見る限り、日本社会の至る所で類似の状況が続いている。

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2016/05/30

event:女性法曹の社会的意義を考えるシンポジウム

今週末、早稲田大学で表記のシンポが開催される。

Womenlawyers


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2016/05/12

NHKクロ現+でDVが取り上げられる。

暴力から逃れられない〜密着・DV対策
Mamabebe
昨日、11日に放映された番組、同居の義母は「これ、日本の話なの?」と驚いた様子でずっと見ていた。
もちろん彼女もDVという現象が深刻だということは知っていたわけだが、5人に1人が何らかの被害に遭っているというのには驚いていた。

しかも、DVによる殺人・殺人未遂がここ2年ほど激増しているようなのは、何らかの統計マジックであろうか?
例えば、従来なら傷害として、あるいは警察が介入しないで終わっていたものを積極的に殺人未遂として立件するようになったとか?

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2016/05/05

台湾のDV保護命令手続に見る被害者保護の手厚さ

Mamabebeネパールでのアジア女性シェルターネットワークのワークショップは、台湾のThe Garden of Hopeの共催によるもので、スピーカーは台湾の方々、そして資料には台湾のDV防止法が英訳されて掲載されていた。

台湾のDV防止法については既に、北仲千里=井上匡子=清末愛砂=松村歌子=李妍淑『台湾・マレーシアにおける女性に対する暴力被害者支援の研究』(KFAW 調査研究報告書 Vol.2015-3(2016)PDF)において、概略と2015年新法とそれ以前の法律との新旧対照表が日本語に訳されているところだが、改正されていない条文の、特に保護命令に関する規定で、日本法と対比して興味深い部分が見られた。

以下、条数は台湾のDV防止法を示す。

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