2023/06/21
2023/02/20
適格消費者団体とはなにか、Chat-GPTに聞いてみた。
その答えがこちら。
適格消費者団体とは、消費者保護の観点から、消費者の権利や利益を守るために設立された民間の非営利団体のことです。適格消費者団体は、消費者の利益を代表して行政当局や企業と交渉し、消費者保護に関する法律や規制の制定や改正に関与することがあります。
具体的には、適格消費者団体は、商品やサービスの品質や安全性に関する情報提供や、消費者の権利に関する啓蒙活動、消費者トラブルの解決支援など、様々な活動を行っています。また、裁判所での消費者訴訟や、消費者が困難を抱えた場合の仲裁や調停にも関与しています。
適格消費者団体は、政府からの認定を受けた団体でなければならず、一定の要件を満たしている必要があります。たとえば、団体の目的が消費者保護に関するものであることや、団体が独立性を持ち、政治的な圧力を受けずに活動できることなどが求められます。
ほぼほぼ正しい線をついているが、肝心な点が抜けているな。
2023/02/01
2023/01/31
2022/05/10
Book:消費者法の作り方ー実効性のある法政策を求めて
丸山絵美子先生の編著で、執筆陣には多数の懇意にしている先生方が参加されている『消費者法の作り方』を頂いた。
本書は科研費プロジェクトを土台としており、ベルギーやイギリスでの海外調査や共同シンポジウムが企画されていたが、残念なことにCovid-19により国際シンポは頓挫してしまったとのことである。
2021/12/01
2020/12/23
Book:消費者裁判手続特例法〔第2版〕
伊藤眞先生の消費者裁判手続特例法〔第2版〕が出たので、早速一読した。今年読んだ83冊目。
拙著(詳解 消費者裁判手続特例法)もたくさん引用してくださり、さぞかしたくさん批判されているのではないかとドキドキしながら読んだ。
2020/12/06
article:#山本龍彦 「思想の自由市場の落日 アテンション・エコノミー× #AI 」NEXTCOM44号4頁
いつも刺激的な論調で注目を集めている山本龍彦先生の論文が、最新のKDDI論文誌に載っていた。
題して「思想の自由市場の落日」ということで、憲法学のパラダイムシフトというのか、地盤崩壊というのかを予感させるような内容であった。憲法学者の面目躍如というべきかもしれない。
内容をかいつまんで紹介すると、人々の注意を引きつけるという性質が交換価値を持つ経済構造(アテンション・エコノミー)がネット時代とプラットフォーム全盛期に増幅するとともに、AI技術によるプロファイルが人の心理状態に立ち入って深化していくと、人の注意を強制的に奪うことにも繋がり、思想の自由市場の前提となる思想内容の競争や対抗言論による吟味の余地をなくしてしまい、「自由放任が未だに尊重されている唯一の領域」にも国家が何らかの介入を必要とするという考え方が、あのアメリカでも、強くなっているというのである。
「終わりに」において山本先生は、国家の関与の在り方についてプラットフォーム間の競争を維持することやプラットフォーム内にある思想のサブ市場の健全性を維持する仕組みを構築すること、選挙時におけるマイクロターゲティングの規制などが考えられるとの試論を提示されている。
2020/11/20
event:第4回消費者団体訴訟制度の活用について考えるシンポジウム
消費者被害防止ネットワーク東海(CNet東海)が愛知県の主催の下で運営する表記のシンポジウムが下記の通り開催されます。
もちろんオンライン参加できますので、皆さんどうぞご参加ください。→参加案内サイト
1 日時: 2021年1月27日(水)午後1時から午後4時まで(受付開始 午後0時30分)
2 会場:愛知県女性総合センター(ウィルあいち)3階 大会議室
(名古屋市東区上竪杉町1、電話052-962-2511(代表))
※オンラインでも同時開催(「Zoom」使用予定)
2020/09/08
より以前の記事一覧
- ホクネットによる情報収集事業 2020.09.03
- #消費者裁判手続特例法 による #共通義務確認訴訟、初判決、しかも勝訴! 2020.03.06
- #ジャパンライフ 被害者の皆さんへ。訪問販売協会の #被害者救済基金 申請は1月20日締切です 2020.01.08
- #アマゾン の二重価格表示有責判決 2019.12.04
- Hocnet通常総会 2019.05.25
- Book:特定商取引法ハンドブック(第6版) 2019.04.01
- consumer:「着るだけで筋肉」という旨い話はない 2019.03.23
- consumer:消費者庁の徳島移転、まだ諦めてなかったの? 2019.02.12
- event: #消費者スマイル基金 1周年記念シンポ 2018.10.27
- Book:大学生が知っておきたい消費生活と法律 2018.10.09
- consumer:日本版クラスアクションの法制定効果 2018.09.30
- Guy Raymond教授との面会 2018.03.09
- consumer:国センが正月返上で #ジャパンライフ専用ダイヤル 2017.12.29
- consumer:集団的消費者被害回復制度に期待される事例から浮かび上がる課題 2017.12.20
- hocnetのFBとツイッター 2017.05.16
- Book:消費者からみた民法改正 2017.05.15
- event:シンポジウム「アカンやろ! そんな契約!」 2017.04.28
- bankruptcy:カードローン問題 2017.03.25
- consumer:家賃滞納を理由に鍵を無断で取り替えるのは違法 2017.03.08
- event:シンポジウム「みんなで取り返そう、その被害」 2017.03.07
- consumer:集団的消費者被害回復制度が道新で紹介 2017.01.21
- event:いよいよ始まる日本版クラスアクションat京都 2016.12.26
- LPガスの契約についてアンケート中 2016.12.26
- 偽Yahooにご注意 2016.12.23
- action:三菱自動車に対する返金請求訴訟 2016.12.17
- consumer:ジャニーズファミリークラブに対するCネット東海の申入れ 2016.11.20
- event:地方消費者フォーラムin北海道は11月24日 2016.11.09
- consumer:緑のオーナー被害回復裁判確定 2016.10.21
- conciliation:茶のしずく石鹸事件の和解が進む 2016.10.18
- 消費生活年報2016発行! 2016.10.03
- Law:消費者裁判手続特例法施行 2016.10.02
- France消費者被害に対する法的制裁video 2016.07.18
- china広州ラウンジにあった消費者ニュース 2016.04.30
- consumer:消費者被害回復の指示命令 2016.02.09
- consumer:景表法違反行為がいかにヤリドクかを示す事例 2015.12.04
- FRANCE版フードバンク 2015.11.28
- consumer:消費者裁判手続特例法の施行日が閣議決定(6日) 2015.11.06
- lawyer:アディーレの有利誤認表示と契約取消権 2015.10.22
- fraud:アダルトサイトの不当請求と詐欺 2015.10.11
- fraud:マイナンバー詐欺初被害 2015.10.06
- decision:消費者庁の措置命令に効力停止決定 2015.08.27
- consumer:消費者契約法改正により勧誘にネット広告も含めるべき 2015.07.21
- consumer:消費者裁判手続特例法の最高裁規則について・その2 2015.07.02
- consumer:個人情報保護の仕組みと制度改革の方向性 2015.06.12
- France消費者の投資被害 2015.04.17
- consumer:適格消費者団体を知っていますか? 2015.03.09
- LPガスの契約についてトラブルはありませんか? 2015.02.14
- fraud:裁判例に現れた出会えない系サイト 2015.01.30
- decision:互助会契約解約料条項差止判決が確定 2015.01.22
- Book:消費者裁判手続特例法 2015.01.20
- クレジットカードとNET取引の今後を考える中間とりまとめ 2015.01.19
- consumer:集団訴訟、ベネッセの場合 2015.01.04
- consumer:債権回収を業とする探偵は非弁か詐欺 2014.12.23
- jugement:冠婚葬祭互助会の不当条項差止め 2014.11.21
- またcreditカード情報の流出 2014.11.12
- book:消費者裁判手続特例法の使い方(spam) 2014.11.06
- consumer:原野商法の詐欺取戻し訴訟と消費者裁判手続特例法 2014.11.05
- consumer:岡山市とスチャダラパーによる啓発ビデオ 2014.10.24
- consumer:名簿屋問題への消費者委員会の意見書 2014.10.05
- consumer:子どもの無思慮に乗じた商売はまともじゃない 2014.09.06
- consumer:通信契約の店頭契約にクーリングオフ、何が問題か? 2014.09.02
- consumer:開運詐欺商法は女性がターゲット 2014.08.15
- consumer:阿南長官最後の記者会見 2014.08.09
- e-Commerce:電子商取引準則2014改訂 2014.08.08
- privacy:ベネッセに見る個人情報保護法のザル法ぶりとビッグデータ利活用の危うさ 2014.07.23
- アダルトビデオDVDの送りつけ商法 2014.07.15
- consumer:また高利貸がはびこり多重債務者が増大するか 2014.06.30
- consumer:特商法に反する悪質事業者の通報窓口 2014.06.23
- class actionの和解例に思う日本法の欠陥 2014.06.16
- SNSにご用心の問題点 2014.06.16
- event:集団的消費者被害回復制度成立記念シンポジウム:消費者・行政・企業はどう向き合うのか 2014.06.14
- consumer:ステラ漢方への措置命令 2014.06.14
- 研究データ改ざんで薬事法違反(誇大記述・広告) 2014.06.11
- law:改正景表法・消安法成立 2014.06.06
- class action 集合訴訟の可能性 2014.06.01
- 消費者月間2014でホクネットが表彰される 2014.05.26
- Book:集団的消費者利益の実現と法の役割 2014.04.29
- magazine:日本版クラスアクションとは何か 2014.04.17
- consumer:PM2.5はアメリカ消費者にも責任あり 2014.01.22
- consumer:サン・クロレラに対する差止請求提訴 2014.01.18
- consumer:消費者団体による差止請求活動 2014.01.17
- App Storeでの子供の買い物に返金 2014.01.16
- consumer:熊本から適格消費者団体を目指す団体のご一行様来札 2014.01.09
- event:差止請求事例集解説セミナー 2014.01.08
- NET通販の消費者相談が急増 2013.12.20
- consumer:道内二度目の消費者契約法に基づく差止め訴訟提起 2013.12.14
- consumer:消費者市民社会の目標 2013.12.06
- 日本版class actionこと消費者訴訟特例法、ついに可決成立 2013.12.05
- 消費者event@札幌 2013.12.05
- Jurist2013年12月号は消費者法制 2013.12.03
- cafeナッキー&ネイリー 2013.12.03
- PIO-NET情報にみるネット消費者トラブル 2013.11.30
- 消費者のパーソナルデータ保護の必要性 by GAO 2013.11.22
- consumer:消費者クレームは品質改善のチャンス 2013.11.19
- リマインダー:第6回消費者法学会の場所は「むすびわざ館」 2013.11.05
- FRANCE:カルフールが10分以上客をレジで待たせて罰金 2013.10.30
- news:尋常ではない送りつけ商法の被害をいかに回復するか 2013.10.22
- Tcard問題:ホクネットの申入れ顛末 2013.10.15
- event東京都消費者月間 2013.10.12
- sympo:消費者団体訴訟制度シンポ 2013.10.05
- Book:基本講義 消費者法 2013.09.30
- event:第6回消費者法学会は京都産業大学むすびわざ館 2013.09.28
- Symposium:えっ、まだ成立していなかったの?集団的消費者被害回復制度 2013.08.28
- consumer:他人が自分になりすましてカードを作り借金した。払わなくてはならない? 2013.07.14
- net:アフィリエイトは気軽に儲かる? 2013.07.05
- 民法教材向けNews 2013.06.14
- France:集団的消費者被害回復訴訟法案の内容 2013.05.07
- Franceでも、集団的消費者被害回復のための訴訟制度が国会に提案された 2013.05.06
- consumer:消費者庁が脱法ドラッグを特商法違反で追い詰める 2013.04.11
- consumer:賃貸住宅管理業者の登録制度 2013.03.12
- consumer:保険を利用したリフォーム勧誘 2013.03.07
- EVENT:団体訴訟札幌シンポの参加締切迫る 2013.03.01
- evnet:団体訴訟シンポジウム 2013.02.07
- consumer:団体訴訟による差止請求権の隘路 2013.01.09
- consumer:国センの運命がまた揺れ始めた 2012.12.29
- consumer:団体訴訟の電話質問、始まる。 2012.12.20
- jugement:権利能力なき社団が「消費者」と認められた事例 2012.12.05
- consumer:集団的消費者被害回復に係る訴訟制度案のパブコメ・続き 2012.08.08
- consumer:集団的消費者被害回復に係る訴訟制度案のパブコメ・再び 2012.08.07
- consumer:消費者の個人情報や利用履歴の使われ方を気にした方がいい 2012.07.31
- jugement:武富士の利息取り過ぎは社長個人の不法行為になる 2012.07.24
- また捕まった、Creditカード現金化商法 2012.07.19
- FRAUD:劇場型詐欺の典型に思う現在の議論状況 2012.06.09
- consumer:消費者月間シンポジウム 2012.05.28
- 日本消費者法学会WEBサイトのURL変更 2012.04.01
- jugement:業務提供誘引販売に対する業務停止処分が取り消された事例 2012.03.12
- consumer:出会い系と出会えない系 2012.03.04
- EVENT:ネット消費者被害を考える@日弁連 2012.03.03
- PUB:国民生活センターが美容医療・契約トラブル110番をやる 2012.01.19
- consumer:集団的消費者被害回復に係る訴訟制度のパブコメ 2011.12.13
- law:消費者安全法の改正論議 2011.12.06
- consumer:景表法と商標法との衝突可能性 2011.10.22
- article:実録・団体訴訟 2011.09.20
- Sonyのクラスアクション回避条項? 2011.09.20
- consumer:褒め上げ商法 2011.09.08
- consumer:北海道消費者協会主催の研修講座 2011.08.30
- Bankruptcy:サラ金準大手だったSFコーポレーション破産 2011.08.28
- jugement:サクラ出会い系サイトに断罪 2011.08.24
- 京都府ではnet通信に関する消費者相談が急増 2011.08.07
- consumer:祝!クレジット枠現金化商法業者の初摘発 2011.08.05
- event:第4回消費者法学会は京都大学 2011.08.02
- consumer:国センのあり方見直しシンポ 2011.08.01
- 北大GCOE研究会:消費者法の規制とエンフォースメント 2011.07.17
- arret:更新料の特約が有効とされた事例 2011.07.15
- arret:敷引特約が有効とされた事例 2011.07.12