Book:署長シンドローム・署長サスピション
竜崎伸也も最初は極端な性格の持ち主として現れたが、その大森署長公認の藍本小百合はもっと極端にデフォルメされた存在で、一言で言うとその美貌に男女問わず彼女と接する人はイチコロになってしまうという存在なのである。
その結果、竜崎署長のときには敬遠気味だった方面本部長とその管理官も用事もないのに顔を見に来るし、それ以外にも本部から部長クラス・課長クラスがしょっちゅう大森署に足を運ぶという、副署長にとっては迷惑千万な結果となっている。
そんな中、竜崎署長とは違う流儀で、大森署に降りかかる難題を解決するのが藍本小百合署長であり、例によって素行の悪い戸髙はて名付けられてしまっている。
なんとなく著者の願望みたいものが透けて見えるようなファンタジーの世界に浸かると心地よい。
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