Book:隠蔽捜査1,2,3
Kindleでまとめ買いしたものを読みはじめて、止まらなくなり、3冊を一挙に読んでしまった。
最初の『隠蔽捜査』は竜崎伸也が警察庁の官僚として勤務していたときのもので、息子がヘロインを買って吸っていたところを見つけてしまい、それと同時に職場では警察官の犯罪を隠蔽する策謀が進行する。
これに竜崎伸也が原理原則を重んじる立場からどのように対処するかがストーリーだ。
それにしても、最初の竜崎伸也はキャリア官僚のエリート臭をプンプンさせ、妻との間も徹底した性的役割分業の実践者、さらに娘の進路はどうでもよいが息子の進路は絶対東大に行け、私大のトップに合格しても浪人させるという徹底ぶりで、なんとも鼻持ちならない人物として登場する。しかし、そんな彼が物語の進展とともに柔軟性を見せ始めるのは、変わったのか、それとも元から柔軟さを備えた人物だったのか、その辺りはよくわからないところだった。
『果断』は、ともかく息子の不祥事で、所轄の署長に降格人事となった赴任先の大森署での勤務始まりが描かれる、主なトピックは人質立てこもり事件であり、それと同時に強盗事件とが並行する。立てこもり事件については、最期にどんでん返しが待っている。
『疑心』は、アメリカ大統領来日の警護に加わった竜崎伸也が、アメリカ人シークレットサービス、それから本庁より派遣されてきたキャリアの後輩で魅力たっぷりの女警に一目惚れしてしまう話が展開される。
流石に10冊全部は読めないが、3冊でも寝不足である。
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