cinema: Le Mélange des genres
今年見た9本目の映画はフランス映画のLe Mélange des genres
警察もののコメディだが、コメディに徹しているわけではない。
犯罪捜査のためにフェミニスト団体に潜入している刑事シモーヌが、フェミニスト団体に警察に出入りしている現場を抑えられて、問い詰められて苦し紛れにレイプされて告訴しに行っているのだという。誰にレイプされたのかと問われて、たまたま問い詰められていたカフェに入ってきた男を犯人だといい、団体のメンバーは半信半疑ながらもレイプ野郎かもしれない男に警戒モードとなる。
その男の写真を撮っていたメンバーが、演劇チラシにその男を発見し、役者であることを突き止める。そしてその男が出演した劇場に行き、その男を強姦魔と非難する騒ぎを起こした。それで濡れ衣を着せられた男は信用失墜するとともに、潜入捜査中の刑事シモーヌも極めて微妙な立場に追い込まれていく。
なんか、こうあらすじを書いていくと深刻な話のように見えるが、そして客観的には結構深刻な話だと思うが、しかしそこはフランス。シモーヌと濡れ衣男とは互いに惹かれあっちゃったりもして、結構なドタバタ劇に発展していくのだ。
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