Book:ヒポクラテスの困惑
今年読んだ8冊目は中山七里さんの『ヒポクラテスの困惑』
この巻はCovid-19の猛威が日本を覆っていた時代のお話である。
しかもまだファイザーなどのワクチンが開発途上で、手に入らないという時代に、ニセワクチンがセレブの間で買われ、それが元で死亡するという事件が起こったというのが物語の発端である。
例によっておなじみの登場人物たちが物語を進行させていくが、教授の影はいつにもまして薄く、焦点は解剖による死因解明と事件性の発見から犯人を探していくミステリから、新型コロナの騒動に私達がいかに脆さを露呈したかということにあるようだ。
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