Book:団地のふたり(正・また)
テレビドラマでは、団地の建て替え問題が現実化し、デベロッパーと契約するからと住民たちが退避したり立ち退いたりしていたが、そして最後はどんでん返しになるのだが、小説では「また」を読んでもそうはならない。
そして小泉今日子演じるノエチが、偏屈爺さんだったご近所さんのお陰で常勤アカポスをゲットするというのがテレビドラマであったが、そして偏屈爺さんは建築学の偉い学者だったようで、大学に口を利いてくれて、専業非常勤だったノエチに就職先を紹介してあげるのだけど、建築学の偉い元教授が文学系のノエチの就職を斡旋できるというところにファンタジー味を感じてしまうが、小説ではそのようなことはおこらない。
新型コロナは登場する。
ということで、テレビドラマはそれなりに起伏のあるお話になっているのではあるが、それでも淡々とした日常の物語である。そして、ドラマを先に見た関係で、ノエチは小泉今日子にしか見えず、奈津子も小林聡美にしか思えずに読み進むので、再放送でもみているような気分に浸りながら本のページをめくることになる。
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