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今年読んだ25冊目は、乃南アサさんの『雫の街 家裁調査官・庵原かのん』
もちろん定評のある乃南アサさんだけに、期待を裏切らないストーリーが、家庭裁判所を舞台に紡ぎ出されている。
場所は川崎の家庭裁判所で主人公の庵原かのんは新人ではないが主任でもない家裁調査官で家事事件を担当している。
夫は、動物園のゴリラ飼育係で、子供はいない模様。
そして時代はコロナ禍の始まりから真っ只中の中で、家庭裁判所に事件として持ち込まれる夫婦関係、相続関係、親子関係などが連作短編というか、全体として一つの時間軸の中で、主人公が担当する事件を軸にしたストーリーが連なっていく。
2023/08/14 書籍・雑誌 | 固定リンク Tweet
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