カルタヘナ法とは
いきなりカルタヘナ法違反で逮捕者が出たというニュースに接し、しかもそれが日本の法律らしいということで、カルタヘナ法ってなんだ?となった。
遺伝子組み換えとかを規制する法律だろうなぁとは想像がついたが。
そこで流行りのChatGPTに聞いてみると・・・
例によって全く当てにならないので、ぐぐってみると、農水省のページが出た。
遺伝子組換え技術は、その利用により生物に新たな形質を付与することができるため、人類が抱える様々な課題を解決する有効な手段として期待されています。しかし、作出された遺伝子組換え生物等の形質次第では、野生動植物の急激な減少などを引き起こし、生物の多様性に影響を与える可能性が危惧されています。
遺伝子組換え生物等の使用については、生物の多様性へ悪影響が及ぶことを防ぐため、国際的な枠組みが定められています。日本においても、「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」(通称「カルタヘナ法」)により、遺伝子組換え生物等を用いる際の規制措置を講じています。
このページでは、カルタヘナ法について紹介します。
なるほどだが、肝心のカルタヘナという名前の由来はわからない。多分地名だろうと当たりをつけてぐぐってみると
スペインとコロンビアにあることがわかった。そしてWikipediaのカルタヘナ議定書の記述では、コロンビアにあることがわかった。
コロンビアのカルタヘナ議定書の後で、名古屋議定書というのもあるではないか。こちらに基づいて法律が制定されたら、名古屋法という略称になったのだろうか? いや、それはないかな。わかりにくすぎる。
地球温暖化防止での京都議定書とか京都プランというのは世界的にも有名だが、それに基づいた法律が「京都法」と言われても、なんかお寺の法律かなんかと誤解されそうではある。
ただ、知らないと「カルタヘナ法」と言われても、それ日本の法律なの?という感じになるが・・・。
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