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今年読んだ10冊目は、呉勝浩さんの『爆弾』
このミステリが読みたい・このミステリーがすごいの二冠に輝き、2023年の本屋大賞ノミネート作品でもあるだけに、2日で読んでしまった。
物語は、酒屋で暴れて通報された男「スズキタゴサク」が、警察の取り調べで爆弾が爆発する予言を行い、次に爆発する場所と時間を喋らせようとする警察官との心理戦が始まるというものである。
それがメインストリートなのだが、警察の側にもいくつかの伏線があり、それが次第に明らかになっていく。
取調べ室と、外の世界との同時並行描写に加え、ちょっとよくわからないサイドストーリーがあったりして、読み終えた後はも確認したくなるのだが、あれは特にそれ以上の意味はなかったのだろうか?
ともあれ、一気読み警報の本だ。
2023/02/05 書籍・雑誌 | 固定リンク Tweet
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