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今年読んだ11冊目は『小さなまちの奇跡の図書館』
本屋で見かけて買ってあったのを手にとったら、読み終わるまでとまらなくなった。
指宿市という九州南端の市を舞台にした市立図書館が、指定管理者としてNPO法人の運営となり、生まれ変わったように生き生きと活発な知の拠点になった姿を描く。全くNHKのプロフェッショナルとか昔のプロジェクトXを目の当たりにするようなストーリーである。
もっとも、そもそも指宿市の図書館の始まりが、人々の思いと創意工夫で作られ、それが徐々に発展していったという前史の部分があり、NPO法人の運営はその初心を思い出させた、というか蘇らせたのだというところである。
なお、川原泉の聖地でもあるので、漫画も充実しているそうだ。
もし次に指宿市に行く機会があれば、ぜひ、訪れたい。
2023/02/19 書籍・雑誌 | 固定リンク Tweet
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