2022/11/30
2022/11/26
2022/11/25
Book:准教授高槻彰良の推察2 怪異は狭間に宿る
今年読んだ76冊目は、テレビドラマにもなった『准教授高槻彰良の推察2』
1だけ読んでドラマを見て満足していたが、久しぶりに出でいるのを見たら、続きものであり、2から順に後を追っていかないと最新刊を読めないのである。
2022/11/24
2022/11/17
2022/11/16
Book:陰謀論
今年読んだ72冊めは、中公新書の『陰謀論』
この本は、陰謀論がなぜ信じられてしまうのか、それを信じる、あるいは多少ともありそうだと考える人達のメディア利用形態とか政治意識などの傾向とクロスさせて興味深い観測を展開している。
ま、陰謀論にハマっちゃうのは総じてアホと思うのだが、自分だって時としてそのアホの一員となりかねないことは自覚しておかねば。
2022/11/15
Book:八丁堀のおゆう-司法解剖には解体新書を
今年読んだ71冊目は、大江戸科学捜査シリーズの第9巻『八丁堀のおゆう-司法解剖には解体新書を』
お話の中身はいつもどおりなのだが、題材は江戸の連続不審死事件。こいつは怪しいと睨んだお奉行からの内密捜査指令が下ったのだ。
2022/11/14
Book:痴漢を弁護する理由
今年読んだ70冊目は『痴漢を弁護する理由』
これは、弁護士がどのような思いで犯罪を犯した人の弁護をしているのか、そして裁判官や検察官はどのような思いでこれを取り扱い、被告人や被害者やそれらの家族がどのような思いでいるのかを、それぞれの視点から描き出した小説であり、読み応えのある力作であった。
2022/11/12
comic:ラストカルテ1-3
今年読んだ67〜69冊目は、ラストカルテ1〜3
少年サンデー連載の漫画とあって、高校生が主人公になっているが、大学生が主人公の方が似合う役柄だ。
そして何よりも面白いのは、法獣医学というジャンルとのこと。
2022/11/11
Book:小麦の法廷
今年読んだ66冊目は『小麦の法廷』
これは面白い。新人で宅弁となっている弁護士が、国選で引き当てた傷害事件の被告人が別の殺人事件のアリバイ工作として犯人になっていると警視庁刑事に告げられ、殺人事件で立件できるように無罪判決を勝ちとってほしいと依頼されるのだ。
それとは別に、知り合いのツテで相続対象財産の共同所有者捜索も引き受けるが、この2つは絡み合うことになる。
2022/11/08
Book:水野浩二『葛藤する法廷---ハイカラ民事訴訟と近代日本』
今年読んだ65冊目は、前から読みたい読みたいと思っていた前任校の同僚の『葛藤する法廷』
明治民訴と大正民訴を法制史的に描いたもので、ドイツ風の明治民訴の「不干渉主義」(処分権主義と弁論主義で釈明権行使は消極的な訴訟指揮)に対する反発の大きさと、さりとて干渉すればそのやり方にはまた不平不満や酷評が来るという姿を法律新聞の記事から浮き彫りにし、その上で大正民訴の立法過程を明らかにするというもの。
2022/11/05
2022/11/04
Book:フランス7つの謎
今年読んだ63冊めは小田中直樹さんの『フランス7つの謎』
これは面白い。特に端書きでフランスにカルチャーショックを受けるという話は、全フランス留学経験者に共通のものではなかろうか?
また歴史の専門家だけに、歴史的な分析が心地よく展開される。