Book:幻告 #五十嵐律人
五十嵐さんの作品は法廷ものでありながら、SFファンタジーとなっているところであり、何冊も読むにつれてその作風に馴染んできた。
法曹系作家として多作な新川帆立さんとは、ずいぶんと方向性が分かれ、法律ものの小説の多様性が広がってよい。
この作品は、タイムスリップものでもあり、いよいよSF的な面白さが出てきた感じだ。
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