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今年読んだ48冊目はフクロウ准教授の午睡
大学の学長選、文系学部の生き残りなどをテーマとする物語である。
最初のうちは、変わり者の准教授が主人公の戸惑いを尻目に学内のゴタゴタを切っていく謎解き話のように思えたが、最後に至って、全てのエピソードが回収された。
なんとなく騙されたような気分ではある。
筒井康隆の文学部唯野教授とは全くテイストが違うが、大学内部の権謀術策が激しい象牙の塔のイメージは、同じように掻き立てられるかもしれない。
2022/08/20 書籍・雑誌 | 固定リンク Tweet
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