Book:文系研究者になる
今年読んだ52冊目は『文系研究者になる』
一橋大学の日本語教育の先生がお書きになったもので、20人もの博士後期課程指導の経験に裏打ちされ、また決して限られた個人的経験の一般化には陥らない広がりを持った内容だ。
大学院に進もうとちらっとでも考えた学生さんには特にお勧めだが、修士、博士の学生さんにも勧めたい。
今年読んだ52冊目は『文系研究者になる』
一橋大学の日本語教育の先生がお書きになったもので、20人もの博士後期課程指導の経験に裏打ちされ、また決して限られた個人的経験の一般化には陥らない広がりを持った内容だ。
大学院に進もうとちらっとでも考えた学生さんには特にお勧めだが、修士、博士の学生さんにも勧めたい。
今年読んだ50冊目は帝国データバンクの『コロナ倒産の真相』
新型コロナウィルスにより大打撃を受けた業種では、しかし政府の持続化給付金やら家賃支援給付金やらで、とうん件数は逆に減少したと言われている。しかし、それでも潰れるところは潰れるし、統計的には破産が大部分を占めるという状況になっている。
今年読んだ49冊目はパリの空の下で、息子とぼくの3000日
フランスで男の子と二人で暮らすシングルファーザーが、2020年に息子が18歳になるまでの日常を綴った本であり、最後はコロナ禍と田舎移住(どこかは書かれていないが、ブルターニュか?)で終わっている。
日本国憲法第五十三条
内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。
ところが、
立憲民主党など野党側は、閣僚と旧統一教会の関係について、政府の姿勢をただす必要があるとして、18日、憲法の規定に基づき、臨時国会の早期の召集を求める要求書を衆参両院の議長に提出しました。
立憲民主党の馬淵国会対策委員長は「旧統一教会問題はさまざまな政治家の関与が取り沙汰され、国民への説明責任を果たすのが岸田総理大臣の役割だ」と述べ、早期に召集して十分な審議が必要だという考えを示しました。
これに対し、自民党の高木国会対策委員長は「召集に関しては政府が判断することだ」と述べるにとどめました。
政府・与党は、早期の召集には応じない構えで、引き続き、教会側との関係があった議員がみずから説明し、関係を見直すことで対応していくことにしています。NHK「旧統一教会問題で政府・与党 臨時国会の早期召集 応じない構え」より
2022年8月19日 4時46分
こんな明確な条項にも従おうとしない現政府は、菅前政権、安倍前々政権とともに、違憲政府だ。
ローライブラリアン研究会編で、高名な同僚である指宿信教授も初版に関与していた本の第2版である。
多数の著者が関わっていて、代表者となった岩隈道洋先生はさぞ大変だったのではなかろうか。
ちなみに、成城大学の法情報資料室の金澤敬子さんも分担執筆者となっている。