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2022/05/30

Book:六法推理

今年読んだ44冊目は五十嵐律人さんの六法推理

 

五十嵐作品はこれまでも法廷遊戯不可逆少年原因において自由な物語と読んできたが、大学と法律家という舞台は好きなのだ。 

Liser1_1 今回の物語は、今ひとつ登場人物の行動が合理性にかけているというか、やや共感しにくい部分があり、その点が物語を難解にしているきらいがある。

とりわけ、二人のキーパーソンとなる女性たちの発想が、私には微妙ではある。それに比べると、3人目のキーパーソンとその姉の行動様式はわかり味が良いというか。

 

ということで、読み進むとわかり易い話という読後感が得られた。

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