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今年読んだ44冊目は五十嵐律人さんの六法推理。
五十嵐作品はこれまでも法廷遊戯、不可逆少年、原因において自由な物語と読んできたが、大学と法律家という舞台は好きなのだ。
今回の物語は、今ひとつ登場人物の行動が合理性にかけているというか、やや共感しにくい部分があり、その点が物語を難解にしているきらいがある。
とりわけ、二人のキーパーソンとなる女性たちの発想が、私には微妙ではある。それに比べると、3人目のキーパーソンとその姉の行動様式はわかり味が良いというか。
ということで、読み進むとわかり易い話という読後感が得られた。
2022/05/30 書籍・雑誌 | 固定リンク Tweet
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