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2022/05/30

Book:六法推理

今年読んだ44冊目は五十嵐律人さんの六法推理

 

五十嵐作品はこれまでも法廷遊戯不可逆少年原因において自由な物語と読んできたが、大学と法律家という舞台は好きなのだ。 

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2022/05/17

5月21日-22日は民訴学会

昨年、一昨年とコロナ禍の影響を真っ向から受けて遠隔実施となった民訴学会だが、今年はハイブリッド開催となった。

 

民訴学会ウェブサイト

 

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2022/05/12

Book:リーガルイノベーション入門

角田美穂子教授とフェリックス・シュテフェック教授の編著になる『リーガルイノベーション入門』、本屋で見かけて思わず衝動買したら、その翌日に頂いたのでご紹介。

 

山本和彦先生も巻頭言を書かれ、また随所で討論に参加されているが、本書は一橋大学の2020年集中講義の記録でもある。そしてイノベーションというからには、司法のIT化とか、AIの利用という問題なのかと思うと、それももちろん重要な一部であるが、それだけではない。

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2022/05/11

Book:情報法入門〔第6版〕

小向太郎先生の定番の教科書『情報法入門〔第6版〕』を頂いたので、ご紹介する。

 

 小向先生にもずいぶん長いことお世話になっているが、本書も版を重ねること第6版で、初版が2008年であるから2〜3年に一回改版されていることになる。

 

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2022/05/10

Book:消費者法の作り方ー実効性のある法政策を求めて

丸山絵美子先生の編著で、執筆陣には多数の懇意にしている先生方が参加されている『消費者法の作り方』を頂いた。

 

本書は科研費プロジェクトを土台としており、ベルギーやイギリスでの海外調査や共同シンポジウムが企画されていたが、残念なことにCovid-19により国際シンポは頓挫してしまったとのことである。 

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2022/05/09

Book:デジタル環境の子どもたち

LINE未来財団の関係で頂いた、OECD編著『デジタル環境の子どもたち

 

OECDは、2012年のオンライン上の子どもの保護勧告を2021年に改訂し、デジタル環境における子どもの勧告と名称も変更した。 

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2022/05/08

Book:政府の憲法解釈の諸相

同僚の奥村公輔教授より最新の著書『政府の憲法解釈の諸相』を頂いた。

 

分厚い本書は、フランスの国務院Conseil d'Étatやこれに類する法制審査部門を持つ国々の分析と、日本との比較法的な検討を加えるものである。 

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2022/05/07

cinema:カラーパープル

今年見た最初の映画は、古いものだが、スティーブン・スピルバーグ監督のカラーパープル

 

実はこれまで他の映画と混同していたが、あるきっかけで長年封も切らずに置いてあったDVDで視聴することが出来た。 

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Book:電脳空間と刑事手続 by 指宿信

同僚である指宿信教授から最新のご著書『電脳空間と刑事手続』を頂いた。

 

指宿先生といえば、サイバースペースの専門家として長年活躍されてきた。その21編もの論文を分類して収録した書である。 

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2022/05/05

Book:剣持麗子のワンナイト推理

今年読んだ43冊目は『剣持麗子のワンナイト推理

 

あの、元彼の遺言状の続編と言えば続編であるが、テレビドラマでの元カレの遺言の3回目以降のストーリーとは、あまり一致していない。

 

 

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2022/05/04

Book:表現の自由に守る価値はあるか

今年読んだ42冊目は、松井茂記先生の挑発的なタイトルの著書『表現の自由に守る価値はあるか

 

松井先生、アメリカで教え始めてネット社会にどっぷり使って、ついに表現の自由にはペシミスティックになってしまったのかと思うようなタイトルで買い求めたが、憲法記念日でもあることだしと思って読んでみた。

 

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2022/05/03

Book:人新世の科学ーニュー・エコロジーが開く地平

今年読んだ41冊目はオズワルド・シュミッツ著・日浦勉訳『人新世の科学ーニュー・エコロジーが開く地平

 

 エコロジーの本であるが、新書だけに手軽に読めて面白い。

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