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長島光一先生よりご恵贈いただきました。ありがとうございます。
自転車事故と言っても高額の損害を相手に負わせる可能性はあり、かつ強制保険がない世界であるから、加害者になっても被害者になっても全く救われない世界になるおそれが強い。
また、自動車事故はADRがあり、裁判例が多数蓄積し、過失割合や損害算定などの見通しもよい。難しいケースはもちろんあるが、多くは先例に従って適正な解決が期待できる。
それに対してそのような蓄積のない自転車事故では、責任の所在を確定するところでも結構難しいかもしれない。
ということで、本書ははっきりしない領域に明かりを照らす、貴重な羅針盤となるものである。
2022/02/05 書籍・雑誌 | 固定リンク Tweet
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