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今年読んだ最初の一冊は、同志少女よ、敵を撃て
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第11回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作と銘打たれているが、一気に引き込まれて最後まで読まされてしまった一冊であり、素晴らしい。
物語は、第二次大戦で独ソ戦に狙撃兵として参加する少女を主人公とする話で、故郷をナチに襲撃され同郷人と母親を殺された少女が狙撃兵にスカウトされ、訓練を生き残ってスターリングラード包囲網の戦いに実戦投入されるというものである。
このようにまとめると、全く面白くなさそうなのだが、そして買ってからしばらく積ん読状態であったのだが、たまたま手にとって読み始めると、これが面白い。専ら作者の筆力によるものなのだろうが、登場人物が生き生きとして行き、テンポ良く進む物語に引き込まれる。
2022/01/04 書籍・雑誌 | 固定リンク Tweet
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