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2022/01/28

Book:職務質問

今年読んだ14冊目は古野まほろの職務質問(新潮新書)

 

職務質問は、これまで、原付に乗っていたときとか、酔って大通公園(札幌)で悪さしていたときとか、職質なんだか説教なんだか分からない経験しかない。ということであまり怪しまれる感じではないのかもしれないが、若い頃はそれなりに反抗心を持っていた気がする。しかし・・・ 

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2022/01/26

Book:神奈川県警「ヲタク」担当 細川春菜

今年読んだ12冊目と13冊目は、神奈川県警「ヲタク」担当 細川春菜同2 湯煙の蹉跌 (幻冬舎文庫)

 

一風変わった警察小説だが、オタク趣味の開陳を目的としているのだとすれば良き設定かなとおもう。もっとも、内容的にはオタク度がやや控えめな感じはする。 

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2022/01/21

comic:ローカル女子の遠吠え

今年読んだ8〜11冊目はローカル女子の遠吠え【電子限定版】 1巻4巻 (まんがタイムコミックス)

 

 

 静岡市を舞台にした、都会(東京)と地方都市、静岡県の東、中央、西、そして伊豆の地域差、それぞれの住民の意識やこだわりが面白おかしく対比され、静岡に関係がある人達はどんな思いでこれを読むのだろうという感じがする。

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2022/01/19

arret:法定重利の民法405条は不法行為に適用なし〜弁論を開いたが上告棄却した事例

昨年の暮れに林道晴コートの傍聴に行った件はこのブログで紹介したが、その判決が出た。

最判令和4年1月18日(PDF判決全文

弁論を開いたのだから上告を入れて原判決を破棄するのだと思っていたが、結論は上告棄却であった。

 

 

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2022/01/17

Book: #古野まほろ 女警

今年読んだ7冊目は、古野まほろさんの小説女警 (角川文庫)

 

なんというか、饒舌な登場人物である。 

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2022/01/16

Book:北条義時

今年読んだ6冊目は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」関連商品であるところの北条義時 鎌倉殿を補佐した二代目執権 (中公新書)

 

あとがきによれば、まさに大河ドラマが扱うからということで立てられた企画らしく、流石に専門家は筆が早いと感心する。 

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2022/01/15

Book:日本語の大疑問

今年読んだ5冊目は日本語の大疑問 眠れなくなるほど面白い ことばの世界 (幻冬舎新書)

 

 前評判が高いのをどこかで見て買ってしまったが、たくさんの問題が取り上げられていて、興味深いものも多々ある。私に一番刺さったのは、なぜ人は『コミュニケーションをコミニュケーションと言ってしまうかだ。

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2022/01/12

Book:鎌倉武士と横浜

今年読んだ4冊目は、今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」関連商品である鎌倉武士と横浜 ―市域と周辺の荘園・郷村・寺社 (有隣新書86)

 

横浜市民としては、鎌倉殿の地元だという意識がなかったのだけど、いや、そんなことは全くなかった。称名寺とか、弘明寺とか、鎌倉殿の御家人・中枢武士たちにゆかりあるところばかりだった。 

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2022/01/08

book:レインメーカー

今年読んだ3冊めは、真山仁さんのレインメーカー (幻冬舎単行本)

 

医療過誤訴訟の話である。 

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2022/01/07

Book:シリウスの反証

今年読んだ2冊めは、シリウスの反証

 

冤罪を晴らす再審ものである。 

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2022/01/04

Book:同志少女よ、敵を撃て

今年読んだ最初の一冊は、同志少女よ、敵を撃て

 

第11回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作と銘打たれているが、一気に引き込まれて最後まで読まされてしまった一冊であり、素晴らしい。 

 

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2022/01/01

2021年重要裁判例ベスト10はこれだ(年末企画の結果ご報告)

昨年末にTwitterやFBのつながりで投票していただいた、令和3(2021)年の重要裁判例の結果を報告します。

 

20220101-160014

全部でのべ66人の方にご回答頂きましたが、最も多数の方々から重要とご指摘のあった上位3件は以下のとおりです。2位に同数が並びました。

1位 最大決令和3年6月23日

 夫婦別姓による婚姻届の不受理に対して受理を命じるよう求めた訴訟において、多数意見は夫婦同氏の強制が合憲であるとしたが、宮崎裕子、宇賀克也、草野耕一の各反対意見が付せられた事例。

2位 札幌地判令和3年3月17日

 同性婚を認めていない民法・戸籍法の規定は憲法14条の定める法の下の平等に反すると判断し、ただし国家賠償は認めなかった事例

2位 大阪地決令和3年7月9日

 「表現の不自由展かんさい」のために利用を申し込んだエル・おおさかの利用承認が取り消された件について、取消処分の効力の停止を決定した事例。「管理者が正当な理由もないのにその利用を拒否するときは、憲法の保障する集会の自由、表現の自由の不当な制限につながる」と判示し、「抗議活動には、表現の自由の一環として保障されるべきものもあるのであるから、一定の限度では受忍するしかないともいえる」とも判示している点が注目される。

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謹賀新年2022

2022

画像の右下は、Docteur en droitとのことです。

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