Book:大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 両国橋の御落胤

今年読んだ65冊目は大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 両国橋の御落胤 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

 

シリーズ第二作で、おゆうが十手を預けられる。 

シリーズ第8作目のステイホームは江戸でを先に読んでしまったので、おゆうと伝さんがくっつきそうでくっつかないままずっといくことはわかってしまっているのだが、それ以外の物語が徐々に進展していくところなど、このシリーズは全体として続き物という壮大な体系をなしている。

今回も、ご落胤の話であったが、第八作目もそれに近いものがあったので、引用されていたりして、その意味でも謎が明らかになってよい。