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2021/12/16

book:大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 千両富くじ根津の夢

今年読んだ66冊目は大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 千両富くじ根津の夢 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

 

今回は、女だてらに岡っ引きをやることへの反発が顕になるし、ジェンダー論的な話題に事欠かない。 

Liser1_20200805145001 それはともかく、おゆうが独自に調査する事件と別に発生する殺人事件とが重なり合うパターンがであり、東野圭吾であれば過去の事件と現在の事件とが絡み合ってつながっていくのが謎解きともなっているのと似ていて、ミステリーあるあるのストーリーだ。

それと、第一作から既に伝さんが旧日本軍の兵士で、終戦前にタイムスリップしてきた人であることがカミングアウトされているのだが、それをおゆうが知らないという状態もまた、第8作まで続く。

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