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2021/11/25

Book:店長がバカすぎて

今年読んだ56冊目は本屋大賞ノミネート作品の店長がバカすぎて (ハルキ文庫)

 

 コメディミステリーである。

 最後は、伏線がしっかり回収されるが、ともかく伏線だらけで、無駄がほとんどない小説だ。

Liser1_20210427063301 難を言うなら、主人公の谷原京子がキョドってて、やや暴れ過ぎな感じがする。そうでないと、地味な感じになってしまうのかもしれないが。最初の方ではそのうるささが鼻についていたが、最後の方では全く気にならなくなるのだけどね。

それにしても、本屋大賞ノミネート作品になるのは当然だよなぁ、業界ものだもの。

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