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檻を壊すライオン
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この本には、前書がある。檻の中のライオンというもので、私はまだ見ていない。
憲法を表すのに、檻とライオンを使うのは上手い。
そして、檻を壊すライオンといえばピンとくるのが、安保法制を閣議決定でやっちゃう安倍政権とか、憲法規範である国会召集義務を履行しようとしない安倍菅政権というわけだ。
ともあれ、立憲主義により、国民が政府に統治の権限を付託するのが憲法制定であり、付託された内容が憲法であるから、憲法が権力者にとって壊すべからざる檻となるのは当然である。そしてその檻を壊すことについて、国民がそれを受け入れるかどうかが問われている。
2021/09/12 書籍・雑誌 | 固定リンク Tweet
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