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2021/08/15

cinema:否定と肯定

以前見たはずで、ここにも感想を書いたはずなのだが、検索しても出てこないので、改めて。


今年見た3本目の映画が「否定と肯定」


 


Gyaoで8月26日まで無料配信中ということで、終戦記念日の今日に見るのにふさわしい。 

172625_01 歴史修正主義が表現の自由を濫用して蔓延る、それによって利益を得る者がいるということは、どこでも起こりうることだし、それに対して寝た子を起こさないでとか、ホロコースト被害者の意見表明を求めるとか、色々な要素が絡まってくるが、弁護団がとにかく勝訴のために戦略を立てて、依頼人を押さえつけてでも実行するという姿に、改めて感動する。


 


まあ、その他に、日本から見ると英米法で一括されてしまうイングランドとアメリカの法と裁判にギャップがあるとか、妻が見つけたが、ロンドンの高等法院の近くにあるカツラ屋とか、色々な興味が満たされる映画だ。


 


 


 


 


 


 

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