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今年読んだ34冊目は、不可逆少年
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前の法廷遊戯に続いて、私が読むのは二作目である。
前作がいかにも弁護士なりたての雰囲気だったのに対して、この作品は、少年犯罪と家裁調査官が主題。
そして、ストーリーはなかなか複雑で、ひょっとしてこのお話の前作があるのかという疑問も浮かぶのだが、つまり13歳の犯罪がテーマでもう一作ができるのではないかと、そんな印象も浮かぶ。
被害者家族と加害者家族とが渾然一体となる点とか、表題ともなっている不可逆少年の問題とか、なんとなく回収されないまま終わってしまった感があるので、次の作品が読みたいところだ。
2021/07/11 書籍・雑誌 | 固定リンク Tweet
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