Book:#平野啓一郎 『#本心』Audible版
平野啓一郎さんの『本心』は、メールマガジンで既に一部読んでいたが、先だ先だと思っていた書籍版が発行され、昨日、買ってきた。
そしたら、なんと、オーディオブックも同時発売されているらしいではないか。
話はAIフィギュアを制作するというところから始まる。早く読みたいのだけど、なかなか読む時間がとれず、ベッドで小刻みにしか進まない。
平野啓一郎さんの『本心』は、メールマガジンで既に一部読んでいたが、先だ先だと思っていた書籍版が発行され、昨日、買ってきた。
そしたら、なんと、オーディオブックも同時発売されているらしいではないか。
話はAIフィギュアを制作するというところから始まる。早く読みたいのだけど、なかなか読む時間がとれず、ベッドで小刻みにしか進まない。
森田朗という人が書いた「「緊急事態宣言」はもう効かない、より強力な私権制限に踏み切れ」という記事について
記事の中に「国家がなすべきことは、正直者がバカを見ないように、確信犯的にルールを無視する一部の輩を確実に捕まえ、厳しく罰することである。それが正義というものだ。」と書かれている。
しかし、この罰を与えれば人は従うということを無邪気に前提にする発想、失礼ながら幼稚過ぎて話にならないのだが。
かっこいい。
🏅Le Japon est prêt, nous aussi ! France Télévisions, partenaire historique des Jeux Olympiques de #Tokyo2020
— France Télévisions (@Francetele) May 19, 2021
🗓 Rendez-vous à partir du 23 juillet
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今年読んだ26冊目は、夏川草介作の臨床の砦
作者のメインフィールドである長野地方都市にある中小病院が感染症指定病院として新型コロナ患者をほぼ一手に引き受け、重症患者を担当する医療機関と協力する体制にあるところ、限界を遥かに突破しつつも任務にこたえる姿を描いている。
大学の授業は二年連続のオリンピックシフトのせいで休日を奪われてしまったが、憲法記念日であるので、憲法に関することを考えてみた。
最近は憲法論議のホットイシューが多様化しているが、特に議論が盛んなのが、表題に掲げた同性婚と選択的夫婦別姓という2つのテーマである。家族関係には、他にも生殖補助医療の発達による親子関係のゆらぎが大きなイシューで、こちらの方はさほど政治的対立にならないせいか立法論議が静かに進んでいる感がある。とはいえ難しい問題だけに、スピードは遅いが。
それに対して選択的夫婦別姓が立法と司法の両フィールドでチャレンジされ、現状維持の厚い壁に阻まれつつも、導入を求める声がますます強まっているし、世論調査ではどうやら選択的夫婦別姓導入に賛成意見が多数を占めるようになってきたらしいというのが現状であろうか。それを背景に、立法論議が政権与党内でも盛んになってきているように見える。
また同性婚も、国の制度としてパートナーシップすら導入していない周回遅れの日本ではあるが、海外での同性カップル保護と法律婚承認の波に押されてか、次第に導入の是非をめぐる議論が高まっており、下級審の傍論とはいえ、同性カップルに婚姻制度の適用を全く認めない現状を違憲とする判決もだされている。