今日は #Galette_des_rois の日
新年最初のイベントでみんなが同じものを食べるといえば、日本では七草粥の伝統があるが、フランスではGalette des roisと呼ばれるパイだ。「公現祭」(Epiphanie)をお祝いして食べるお菓子ということだが、1月中はいつでもよいそうだ。→ガレット・デ・ロワとは
たくさんのスーパーで安いのを売っているが、職人が作るものは高いけど優れものという報道がこちら。
美味しそうだ。
Galette des rois 王者たちのガレットは、中にフェーブと呼ばれる人形やコインなどが含まれて焼かれていて、切り分けたときにそれに当たると、何でもいうことを聞いてくれるという子どもにとっては嬉しいハプニングが定番である。
日本では、それを衛生上の理由でフェーブだけ別に付けて売るというまがい物にしてしまうが、本当は一緒に焼き込むものだ。
親たちは、もちろん小さな子供にそのフェーブが当たるように仕組むわけだが、時々、うまく行かないで、泣きべその新年となることも、よくある。
参考文献「王様のお菓子 ガレット・デ・ロワ」
通販ではガレット・ポム、りんごパイなる名称になっているが、これはフェーブがないのかな?
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