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今年読んだ54冊目は村上春樹翻訳でグリシャムの「グレート・ギャツビー」を追え (単行本)
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村上春樹の文体で読めるグリシャムとあれば、買うしかないでしょ。
ということで、買って正解であった。しかし、ジョン・グリシャムと言えばもちろんリーガルノベルズの第一人者の一人であり、このブログでも何度も取り上げている。
危険な弁護士
汚染訴訟
司法取引
無実
最後の陪審員
もともと法廷ものとは必ずしも言えない作品が多かったし、一番上の危険な弁護士もかなり法廷シーンは出てこないが、いずれにしても弁護士の泥くさい活躍ものであった。
ところが、この「グレート・ギャツビー」を追えは、弁護士が一人も出てこなくなった。
それでも流石にグリシャムであり、なんとなく法的な香りのするミステリーとなっている。
2020/11/22 書籍・雑誌 | 固定リンク Tweet
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