event:第4回消費者団体訴訟制度の活用について考えるシンポジウム
消費者被害防止ネットワーク東海(CNet東海)が愛知県の主催の下で運営する表記のシンポジウムが下記の通り開催されます。
もちろんオンライン参加できますので、皆さんどうぞご参加ください。→参加案内サイト
1 日時: 2021年1月27日(水)午後1時から午後4時まで(受付開始 午後0時30分)
2 会場:愛知県女性総合センター(ウィルあいち)3階 大会議室
(名古屋市東区上竪杉町1、電話052-962-2511(代表))
※オンラインでも同時開催(「Zoom」使用予定)
なぜ私がこれを告知するかというと、登壇者の末席を汚す予定だからである。
(1)趣旨説明
消費者団体訴訟制度の概要とこれまでの成果について
西川 功 氏(消費者庁消費者制度課 課長補佐)
(2)講演
ア 適格消費者団体からの差止請求事例発表・特定適格消費者団体認定に向けた取組と今後の見通し
岩城 善之 氏(消費者被害防止ネットワーク東海 理事・検討委員)
イ 特定適格消費者団体による被害回復請求事例発表
磯辺 浩一 氏(消費者機構日本 専務理事)
長田 淳 氏(埼玉消費者被害をなくす会 副理事長・被害回復検討委員会委員長)
ウ 消費者裁判手続特例法の現状と今後の課題
町村 泰貴 氏(成城大学法学部教授・消費者支援ネット北海道 理事)
ま、それだけでなく、実際このシンポジウムは今後の日本の集団的な消費者被害回復を占う要素がたくさん詰まっていそうである。なにしろ、あのジャニーズ・ファンクラブの規約問題を手掛けたCNET東海の運営によるものだけに、その点でも極めて興味深い。
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