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2020/11/13

Book:たとえ天が堕ちようとも

今年読んだ51冊目は、たとえ天が墜ちようとも (創元推理文庫)

 

海外の法廷モノは、当たり外れが結構あるが、これは当たりだ。 

 

Liser1_20201113185601 富豪の娘で自然保護運動などをやっている妻が殺され、弁護士である夫が犯人と疑われる。その捜査に携わる刑事はかつて事件で因縁があった相手であり、その弁護士が弁護を依頼するかつてのパートナーは、その刑事と親しい友人であり、またその元パートナー自身にも弁護士を引退するきっかけとなったトラウマが存在した。

というような人間関係の中で、鉄壁のアリバイがあるにもかかわらず起訴された弁護士と、その弁護人の活躍、そして最後は衝撃の結末というわけである。

 

 

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