2020/11/29
#性被害者のその後 at NHK
日曜朝のNHKで「“その後”を生きる~性暴力被害者の日々~」が放映されていた。
ハッシュタグ #性被害者のその後 を生み出したエミリさんが、自らの姿をカメラに出して、性暴力の被害の重さ、いつまでも消えないPTSDなど、深刻さと犯罪の重大さを訴えている。
2020/11/28
2020/11/27
学会回顧2020
法律時報 2020年12月号 通巻 1158号 2020年学界回顧が発行された。
今年は、同僚やFB友達、TWITTERのファロワーなどから多くが執筆者に加わっている感じがしている。
私も、その末席にいる。
2020/11/26
justice:刑事の証拠開示をデジタルで
証拠開示、紙は時代遅れ 弁護士、デジタル化要望へ
警察・検察の証拠は、刑事裁判において証拠開示されるルールが有る。アメリカのディスカバリとは異なり、限定的ではあるが、近年の刑事法改正で大幅に開示される量が拡大したことは事実である。
しかし、ほとんどが紙媒体で構成される証拠の開示は、そのコピーを弁護人側が費用を出して行うらしいのだ。
Web会議方式に対するプロテスト in France
フランスでは、刑事裁判で被告人を拘置施設に置いたまま「安全に」公判を開くため、ビデオ会議システムを用いるというオルドナンスに司法大臣が署名したことから、司法官組合や弁護士組合が抗議のデモを行っている。
写真は弁護士組合である。
2020/11/25
2020/11/24
不倫裁判の被告が非公開を望んでも・・・
誰にも知られず「不倫裁判」を終わらせたい 非公開にはできる?
弁護士ドットコムの上記記事は色々と考えさせられる。
裁判の当事者が、裁判の公開で自分が当事者となっていることを世間に知られるのではないかと恐れを抱くことは、気持ちとしては分かる。
ただでさえ、裁判所に訴えられること、被告と呼ばれることには、刑事裁判との混同も相まって悪い印象がある上、不倫の相手方に対する世間のバッシングの強さ(特に女性が不倫相手だと凄まじい、が例外もいるが)を思えば、世間にはもちろん周囲の人に知られたくないと怯える気持ちは分かる。
2020/11/23
cinema:記憶にございません
今年見た2本目が「記憶にございません」
コロナ禍のせいですっかり劇場にご無沙汰だが、これはアマゾンプライム・ビデオによってみることができた。
三谷幸喜作品であるから、おもしろいに決まっているし、安倍政権化の数々のスキャンダルに対する鬱憤を晴らしてくれるという前評判で見たかったのだ。
弘前裁判員裁判シンポ via Zoom
裁判員制度でオンラインシンポジウム/弘前
弘前大学人文社会科学部が主催し、同学部地域未来創生センターが共催。弘大を中心に全国をオンラインでつないで開催した。
1部では同学部の平野潔教授ら3人の学識者が裁判員制度の課題を報告。平野教授は裁判員の経験が社会に共有されていない現状を指摘し、経験者の声を拾う弘大での取り組みを紹介して「ただ共有するのではなく、制度の中に取り込む必要がある。参加者の意見を踏まえた制度設計を考えなければ」と訴えた。
このほか、昨年10周年を迎えた裁判員制度の展開や、新型コロナウイルス感染拡大に伴うドイツの公判での対応などが紹介された。
2部では幅広い年代や職業の裁判員経験者6人がパネリストとして登壇し、感想や制度の改善すべき点などについて議論を深めた。「裁判員制度が重たく触れてはいけないものというイメージを払拭(ふっしょく)しなければならないのでは」「裁判官が非常に話しやすい雰囲気をつくってくれてやりやすかった。良い経験をさせてもらった」といった実体験に基づいた意見が多く出され、参加者は学びを深めた。
2020/11/22
2020/11/20
event:第4回消費者団体訴訟制度の活用について考えるシンポジウム
消費者被害防止ネットワーク東海(CNet東海)が愛知県の主催の下で運営する表記のシンポジウムが下記の通り開催されます。
もちろんオンライン参加できますので、皆さんどうぞご参加ください。→参加案内サイト
1 日時: 2021年1月27日(水)午後1時から午後4時まで(受付開始 午後0時30分)
2 会場:愛知県女性総合センター(ウィルあいち)3階 大会議室
(名古屋市東区上竪杉町1、電話052-962-2511(代表))
※オンラインでも同時開催(「Zoom」使用予定)
2020/11/19
#ボジョレー・ヌーヴォー 解禁日
NHKはボージョレと発音するんだといっていたが、必ずしもそんなことはなく、ボジョレーの近くに住んでいたときの記憶でもボジョレーと若干レが長めになるイメージだった。だいたい日本語と異なり長音記号があるわけでもなく、アクセントの置き方により短長は異なりうるのがフランス語だ。
それはともかく、まちなかを見ても例年になく盛り上がっていなさそうなのが今日解禁日を迎えたボジョレー・ヌーヴォー。産地応援の意味も込めて、今年は追伸販売で買うとしようか。
2020/11/18
C'est la vieフランス社会の分断と自由
FNNのパリ特派員報告で、黄色いベスト運動からコロナ禍に至るフランス社会を正確に伝えている。
ここで描かれているとおりではあるが、しかし分断という言葉がちょっと軽く使われていないか?
2020/11/14
物欲: #iNSPiC RECと #Zoom
スマホがあればいらないかなぁと思いつつ、こういうのを見ると買いたくなる。Canon カメラ iNSPiC REC PINK ピンク(小型/防水/耐久)身につけるカメラ FV-100 PINK
しかし、率直に言って、来月発売の次のやつはもっとほしい。
Book: #日没 #桐野夏生
今年読んだ53冊目は桐野夏生の日没
表現の自由って大事だなーという道徳副読本のような。
あるいは、いっとき話題となっていた図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編 9 (花とゆめコミックス)のようともいえるか。
2020/11/13
2020/11/07
現職大統領のクーデタ
トランプ大統領が、選挙の不正を証拠もなしに言い募るというのは、クーデタに等しいし、支持派にそのようにアピールして支持者のデモというか開票作業の妨害行為を行わせるとなるともうクーデタそのものと言ってもよい。
トランプ大統領が票の集計などをめぐって不正が行われていると主張していることを受けて、ソーシャルメディア上ではこうした言説が急速に広まっています。
このうち、4日に立ち上げられた「ストップ・ザ・スティール」、「選挙を盗むのはやめろ」というフェイスブックのページでは、中西部ミシガン州デトロイトの開票所に市民が詰めかけ、「開票作業をやめろ」と声をあげる映像が投稿され、「バイデン氏は票を盗もうとしている」とか「公正なやり方ではない」などと書き込まれました。
このようなトランプの言動について、かねてからツイッターはブレーキをかけているし、FBも同様である。加えて大手のテレビ局がトランプ大統領の記者会見中継を途中で打ち切るという形で追随した。
2020/11/05
2020/11/03
ネットにデマ投稿で名誉毀損の「罪」
先月の記事だが・・・。
2017年に神奈川県の東名高速道路であおり運転を受けた夫婦が死亡した事故を巡り、無関係の会社をインターネット上で中傷したとして、名誉毀損(きそん)の罪に問われた投稿者の小売店従業員の男性被告(53)=埼玉県川越市=は29日、福岡地裁小倉支部(森喜史裁判長)であった初公判で、投稿した行為は認める一方で「名誉を毀損する意思はなかった」と述べた。弁護側は名誉毀損に当たらないとして無罪を主張した。