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2020/07/05

Book:カインの傲慢

今年読んだ29冊目は、どんでん返しの帝王こと中山七里のカインの傲慢 (角川書店単行本)

 

 しかし、どんでん返しの帝王様にしては、割と素直なストーリー展開で、怪しい奴もちゃんと出てきているし、安心して読める。

Liser1_20200705082901 これまた彼の作品の一つの世界に住む登場人物たちが別の事件を担当するということなので、人物の前史みたいなのが説明なしに出てきて、物語を途中から読まされている感が強い。

また多作な著者だから、どの作品がどのシリーズなのかが必ずしも明確に分からず、ふらっと立ち寄った書店で前の作品を探すのは難しい。

ということで、まだまだ彼の作品の物語を系統的に読むことは出来ない状態が続くのだろう。

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