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2020/05/11

#ブックカバーチャレンジ 05-川原泉

恐るべき裁判→火車→アシモフ→筒井康隆と来たら、そろそろマンガも登場で、これもまた選ぶのが苦痛に満ちているのだが、最も読み返した作家としてこの人。

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川原泉の代表作というのはなんであろうか?

笑う大天使であろうか?

それとも、食欲魔人シリーズか?

あるいは、中国の壺とかフロイト1/2とかバビロンまで何マイルなどのタイムスリップものか?

 

食欲魔人シリーズの一つが発展したブレーメンIIも、実に示唆的で読ませる。

 

さらには、最近新作がでて話題となった「がある」シリーズ(レナード現象など)もよい。噴水だったリトル・グレイがいよいよ活躍しそうになってきたので、他のシリーズとの融合が果たされるのかもしれない。

広岡監督の甲子園メープル戦記も、銀のロマンチック・わははも、その独特の味わいの脱力系スポ根もので、とても良い。

第一次産業シリーズと言われる美貌の果実などもまた、素晴らしい。

 

こうして並べてみると、川原泉の分類学をもっと楽しみたくなるので、もっとたくさん書いて下さい>カーラ教授

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