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今年読んだ7冊目は、東野圭吾の恋のゴンドラ (実業之日本社文庫)
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なんというか、ちょっとバブルの香りのする、スキーとスノボーが基調となる変わった構成の小説である。
もちろん、東野圭吾らしい、一気に読ませる感じの小説なのだが、各章がそれぞれ半分独立した構成となっており、また主人公が入れ替わるので、最後の方では誰が誰だったか、一番チャラい男は誰だったか、忘れかけてしまう。坊主頭になって登場する人物も、あれ、誰だっけと前の方を読み返す作業が発生した。
おそらく全ては作者の思うツボなのであろう。
2020/01/23 書籍・雑誌 | 固定リンク Tweet
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