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2019/12/20

CINEMA: 愛と法

今年見た8本目の映画は「愛と法」。実にRGB以来、7ヶ月ぶりである。


 


 

「愛と法」というゲイカップル弁護士を追ったドキュメンタリー映画の上映会があって、前から見たかった映画だったので行った。
実は6時50分からだったのに、7時からだと思っていたので、最初の10分を見逃したが、南先生たちが手がけるろくでなし子事件、君が代不起立処分不服事件、閉鎖された施設の子を引き取った件、無戸籍者事件など、多くの事件の処理を通じて主人公の二人がお互いに協力し合う姿がビビッドに伝わってくる。
ミュージックビデオ制作過程の話もなかなか良い。


 


この映画は、LGBT問題が中心にあることは確かだが、それに尽きるものではない。色々な意味でのマイノリティ、少数派、弱者、恵まれない環境の人々、そうした助けを必要とする人々のために奔走する弁護士カップルの姿がテーマである。
もちろん、二人は事務所を経営しており、そこにはキレイ事では済まない経済問題もあることだろうが、それはこの映画のテーマではないということで、描かれない。


 


いやでもミュージックビデオ、いいなあ。カバンは決して重そうに見えなかったけどね。


 


久しぶりに最後の弁護人 が見たくなったぞ。


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