Book:警察庁から来た男
警察庁と警視庁とを混同したりするレベルは、このシリーズにはもちろん無縁だ。
前作「笑う警官」の完全な続編で、まさにそのことを題材として警察庁からやってくるのだ。
しかしこういう風に展開していくのなら、やはり前作の題名は「うたう警官」で良かったのではないか。誰も笑っていなかったし、今も笑っていないではないかと思わざるを得ない。マイ・シューヴァル、ペール・ヴァールーへのオマージュだとしてもだ。
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