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今年読んだ56冊目は、このところハマっている道警シリーズの警官の紋章 (ハルキ文庫)
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今回は、あの洞爺湖サミットの警備に先立つ結団式が舞台である。
もっとも、物語は完全に前二作(笑う警官と警察庁から来た男)の続編であるので、これはやはり笑う警官から読み始めるのをオススメする。
前作警察庁から来た男では必ずしも明らかでなかった男女の付き合い模様が浮かび上がるので、先に最新作「真夏の雷管」を読んでしまった私としては、ようやくここから話が始まるのかと思ったりもする。
ともあれ、未解決のママになっている案件がまだまだあるので、解説では三部作の最終作と書かれていたけど、物語はまだ続くのであろう。
これはもう続きものとして、道警の闇に挑む強者達みたいなシリーズ名の第3巻とかいうべきだ。
2019/10/05 書籍・雑誌 | 固定リンク Tweet
道警モノというと、ススキノ探偵シリーズの作者による「南分署」シリーズが思い浮かびます。あちらは警察内の足の引っ張り合いというテーマゆえか二作で止まってしまい消化不良でしたが、こちらは順調に続きそうですね。
投稿: じょん | 2019/10/09 11:22
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道警モノというと、ススキノ探偵シリーズの作者による「南分署」シリーズが思い浮かびます。あちらは警察内の足の引っ張り合いというテーマゆえか二作で止まってしまい消化不良でしたが、こちらは順調に続きそうですね。
投稿: じょん | 2019/10/09 11:22