« FRANCE:出張中の腹上死で労災認定 | トップページ | Book:笑う警官 »

2019/09/14

Book:真夏の雷管

今年読んだ53冊目は真夏の雷管 (ハルキ文庫)


 


 


この作家さんの本は、二年ほど前の沈黙法廷以来だ。 

ということも、この本の解説を読むまで気が付かなかったので、作風は全く違う感じになっている。


そして、これまた解説によると、笑う警官 (ハルキ文庫)以来の北海道警察シリーズなのだ。


 


大体、笑う警官という表題からして誰の影響かが一目瞭然なのだが、少なくともこちらの本はマイ・シューヴァルとペール・ヴァールーのマルチンベックシリーズのアンニュイな感じとは異なる。そして札幌市西区に長年住んだ私としては、もう街の風景が嫌になるほど「思い浮かばさる」地名・通り名・場所のオンパレードなのだ。 


ということで、札幌に郷愁を抱く方々には絶対オススメ。私もこれから本屋に行って、同じシリーズを買って帰るつもり。

Liser1_20190914175301

|

« FRANCE:出張中の腹上死で労災認定 | トップページ | Book:笑う警官 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« FRANCE:出張中の腹上死で労災認定 | トップページ | Book:笑う警官 »