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2019/08/29

Book:危険な弁護士

今年読んだ50冊目と51冊目は、グリシャムの危険な弁護士 (上) (下) (新潮文庫)

 

 

 

グリシャムのエリートでない弁護士を扱ったものであるが、文体が、今までの翻訳とは大きく異なる。これは原文の雰囲気なのであろうか?

そして、ギャングの弁護人となる一方でテロ対策を暴虐の限りを尽くす警察に立ち向かう主人公の姿は、古典的な弁護士の発展型という感じで、これはグリシャムの世界だなーと改めて思う。

 

とっつきは悪いのに引き込まること必定。上と下を両方買っておくことを勧めたい。

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