Book:蟻の菜園
ネタバレしない範囲で面白かったのは、過去と現在との二元構成という面倒さにも増して、また登場人物の名前がこんがらがる感じにも拘らず、一枚一枚ベールが剥がれていって真相が見えてくる過程である。
無戸籍児とか、児童虐待、性的虐待など現代的な世相にも直結する内容で、ジャーナリストの真骨頂みたいな感じもある。
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