Event:越境捜索研究会 第1回公開研究会
同僚の指宿信教授が主宰されます。
越境捜索研究会 第1回公開研究会
日時:2019年5月16日(木)18:00~20:00
場所:明治大学駿河台キャンパス研究棟4F
https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
テーマ:
プロバイダに対する刑事証拠の保全命令・提出命令
―EUの制度改革動向―
講師:丸橋透会員(明治大学教授)
指定討論者:黒澤睦氏(明治大学教授)
参加費:情報ネットワーク法学会会員は無料、非会員は資料代1、000円
主宰:越境捜索問題研究会
連絡先:extraterritorialsearch[at]gmail.com
開催趣旨
近年、日本の法執行当局による捜査活動における捜索差押え
時に、海外に蔵置されているデータに対して検証許可状に
基づいてアクセスしたり、令状のないまま承諾に基づいて
アクセスするといったケースが相次いでいる。こうした捜査
手法について下級審裁判所の裁判例も出ているところ、昨年
の情報ネットワーク法学会の分科会で「サイバー事件捜査に
おけるリモートアクセスの諸問題」を開催した。
しかしながら、分科会での各報告者の報告時間が限られており、
時間をかけた議論の必要もあると思われ、今般、連続して
研究会を開催することを企画した次第である。
越境捜索問題研究会主宰 指宿信(成城大学)
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