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2019/03/20

cinema:ファーストマン

今年見た5本目はファーストマン

ニール・アームストロングを中心とするアポロ11号の話である。

アポロというと、トム・ハンクス主演のアポロ13号を思い出すのだが、あちらは失敗からの生還がテーマ、こちらはサクセスストーリーのハズである。しかし、見た感じはサクセスストーリーという感じがしない。

むしろ、悲壮感やら徒労感やらを感じる。

また、アポロ計画に対してアメリカでは戦争反対運動とも相まって、金の浪費だという批判が巻き起こって、その中で疲弊するNASAと振り回される宇宙飛行士の話もしっかり描かれていて、宇宙開発に税金を使うことの是非を問う声に無邪気なバッシングが来る昨今の日本を思い出すと、もうなんというか、日本はこども社会かという感じがしてならない。

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