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2019/03/01

Book:火のないところに煙は

今年読んだ11冊目は、本屋大賞候補として売られている火のないところに煙は

怪談の連作である。

本屋大賞候補として読みやすく、またライトノベルとまでは行かない厚みを感じさせるのだが、私の趣味としてはやはりこの欄で以前紹介した『ある男』にはかなり負けているなと言う印象だ。
もちろんこれは、『ある男』に弁護士が重要な登場人物として出ているということから個人的な歪みの結果かもしれないので、読者の皆さんとしては、両者を読み比べて独自に判断してもらったほうが良いと思うのだが。

Liser2


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