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2018/12/22

Book:#炎上弁護士 by #唐澤貴洋

今年読んだ31冊目は、唐澤貴洋先生の炎上弁護士 なぜ僕が100万回の殺害予告を受けることになったのか

赤裸々に、弁護士になるまでと、炎上弁護士と言われるようにネットで様々に攻撃され、実生活にも脅迫が行われていることが記されている。

フェイスブックで誰かが電車か何かの遅れの間に読了したと書いていたが、私も1時間かそこらで読了してしまった。厚さに比して、読みやすさ抜群である。

詳しくは、本を読んでいただくとして、ネットのいじめの構図そのものというのが感想だ。
とりわけ、暇をもて余し、思慮が浅く、基本的に他人に対する敬意に欠けた連中が、中学生か幼い高校生のように、クラスでクラスメートをやり玉に挙げ、次第にエスカレートしていじめに至るという姿が、ネットで大規模に再現されている。

こうした逸脱行動については、法的にしっぺ返しをするしかないのであり、唐澤先生に対して向けられた悪意は、民事よりも刑事のマターであろうと思う。
Liser1


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