Book:継続捜査ゼミ
今年読んだ27冊目は継続捜査ゼミ (講談社文庫)
最初の方を読んで、そんなわけあるか―と、なんだか読む気が失せてしまった。というのも、ほぼ新人の先生のはじめてのゼミ生が、揃いも揃って極めて優秀で積極的で、しかも毎回のゼミの後に飲みに行こうと先生を引っ張っていくのである。
そんなわけあるか―!
しかし、我慢して読み進めていくうちに、同僚の先生のリアルな大学教授の姿が描写されており、何だ、著者が大学に妙な幻想をいだいているわけではないんだと安心したものだ。
それはともかくとして、現実の未解決事件について報道資料を下にして実際に捜査をしてみようというのはなかなか面白いゼミである。女子大のお話なので女性限定だが、それに下心を隠し切れない男性警察官が三人もオブザーバー参加する。
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